【中日】福留孝介、意地の一打で今季15度目ドロー 今季初サヨナラはならず

スポーツ報知
9回1死一、三塁、代打・福留孝介が左翼線へ同点適時二塁打を放つ

◆JERAセ・リーグ 中日3―3阪神(23日・バンテリンD)

 中日は、福留孝介外野手の意地の一打で引き分けに持ち込んだ。9回に1点差に迫り、なおも1死一、三塁の場面で代打で登場し、右翼フェンス直撃の同点二塁打を放った。18日の対戦(甲子園)では、0―1の9回2死一、二塁から同じスアレスに対して空振り三振に倒れていた。「結果を考えずに積極的に打っていこうと思っていた。たまたま俺が打ったけど、みんなが流れを作ってくれたと思う」。今季セーブ機会で失敗がなかった阪神の絶対的守護神を打ち崩し、自身にとってのリベンジにも成功した。

 打線は8回まで、わずか2安打のみ。1点ビハインドの6回に先発・笠原への代打・伊藤が今季初安打となる二塁打を放ち、1死三塁から、この日が33歳誕生日だった代打・堂上の犠飛で同点に追い付くも、8回に3番手・又吉が大山の2点打で勝ち越しを許し、苦しい展開だった。

 2点差で迎えた9回は先頭・京田が二塁打を放ち、堂上が右前打、大島が一塁強襲で続く3連打と執念の粘りで、福留へとつないだ。最後は1死満塁から木下拓が三ゴロ併殺に倒れ、今季初のサヨナラ勝利はならなかった。得点力がリーグワーストの打線は、この試合までの直近5試合で奪った得点は5点だけ。3得点は6試合ぶりだった。

 笠原は6回3安打1失点。「要所要所でしっかり投げきれたので良かったかな」と先発の役割は果たしたものの、19年7月以来となる2年ぶり白星は持ち越しとなった。

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