【大学野球】静岡大のドラフト候補2枚看板、石田雄大&井手駿 まずは14季ぶりVだ! 静岡学生野球秋季リーグ

スポーツ報知
ともに最速148キロを誇る静岡大のダブルエースの井手(左)と石田

 19日に開幕した静岡学生野球秋季リーグで、今春2位の静岡大は25日、聖隷クリストファー大と今季初戦を迎える。注目はドラフト候補の2枚看板だ。4年生右腕の石田雄大、井手駿は共に最速148キロを誇る剛腕。今春は11勝3敗で優勝した日大国際に1勝差で届かなかっただけに、まずは14年春以来14季ぶりのリーグ制覇を達成し、その先に控えるドラフト指名(10月11日)も勝ち取る構えだ。

 泣いても笑っても学生活最後の舞台が幕を開ける。今春3勝の石田は「ぶれずに優勝を目指す」。4勝の井手も「全勝優勝したいです」と言い切った。

 課されたミッションは“ストップ・ザ・日大国際”だ。今春は開幕8連勝しながら日大に連敗して失速。初戦(2●3)先発の石田は「中盤で踏ん張れなかった」と振り返る。これまで筋トレに重点を置いてきたが、今夏は徹底して走り込み。猛暑の中、6キロの長距離走と短距離ダッシュで下半身をいじめた。格上の社会人・三菱自動車岡崎との練習試合で6回3失点など成果は上々。「必ず一矢報いたい」とライバル撃破を誓った。

 第2戦(1●3)で敗戦投手となった井手はフォームを丁寧に修正してきた。これまではマウンドの硬さや高さが合わないと球速がガクンと落ちていたが、体のバランスを見つめ直し常時MAXに近い数字が出るようになったという。社会人・東海理化との練習試合で148キロをたたき出し「どこの球場のマウンドでもスピードは出る。手応えはあります」。順調に日程を消化すれば日大とは10月3日に激突する。

 共にプロ志望届を提出。県リーグからは静岡大・奥山皓太外野手が19年に阪神育成2位で指名されるなど、昨年まで3年連続でNPB選手を輩出している。石田は「先輩たちの活躍は刺激になる。自分もその一員になりたい」。井手も「結果を出せば(指名が)見えてくる」とうなずいた。優勝とプロ入り。二兎(にと)を追う剛腕コンビの挑戦が始まる。(武藤瑞基)

 <石田雄大>(いしだ・ゆうた)1999年7月8日、愛知・西尾市生まれ。22歳。小1で野球を始め、刈谷高から静岡大に進学。家族は両親と兄。173センチ、72キロ。右投右打。

 <井手駿>(いで・はやお)1999年5月19日、愛知・小牧市生まれ、22歳。小4で野球を始め、高蔵寺高から静岡大に進学。家族は両親と弟。181センチ、74キロ。右投右打。

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