元アイドルレスラーとして人気を集めた女子プロレスラーの風間ルミ(本名・斉藤ルミエ)さんが亡くなったことが22日、分かった。55歳だった。死因は不明。
風間さんは1986年にジャパン女子プロレスの旗揚げメンバーとして、神取忍らとデビュー。キックボクシングの経験を生かし、シューティングスタイルで活躍。武闘派の神取とは対照的に、歌手やグラビア活動など、アイドルレスラーとして人気だった。92年のジャパン女子の解散後は、神取とLLPWを旗揚げし、社長を務め、女子プロレス界で世界初の社長兼レスラーとなった。2006年に神取が参院議員を務めた際には秘書として支えた。
自身のツイッターでは、食育インストラクター 、心理カウンセリング1級、コーチング1級、「日本道」師範、スピライフクリエーター、 オフィスシャイニング代表と自己紹介している。今月3日のブログでは、「まだ回復ならず」と体調不良を訴えており、最後の更新となった5日には「久々のピザ食べた」とのタイトルで「食べる事は生きる事」と結んでいた。