【ロッテ】石川歩右肘手術から3か月 復活の3勝目 「チームがいい状態だったので早く戻りたいなという気持ちでやってきた」

スポーツ報知
6回無失点で3勝目を挙げた石川

◆パ・リーグ 日本ハム0―1ロッテ(20日・札幌ドーム)

 藤原の犠飛で挙げた1点を全員野球で死守した。ロッテが4投手の無失点リレーで日本ハムを下し、2位・オリックスとのゲーム差を3・5に広げた。

 「大変だったけど間に合って良かったです」と先発の石川。6月に右肘のクリーニング手術を受けこの日が1軍復帰後2度目の登板。初回2死から野村に右中間二塁打を許すも、続く近藤を投ゴロに。自慢のコントロールがさえ、6回を3安打無失点、無四球にまとめた。前回の9日・オリックス戦(ほっと神戸)は6回2失点だったが、球威よりも制球に重点を変えたことで右腕本来の持ち味が光った。

 当初発表された復帰期間は3~4か月だったが、リハビリを懸命に行い約2か月半で実戦復帰。「チームがすごくいい状態だったので自分も早く戻りたいなという気持ちでやってきた」。V争いを繰り広げる仲間の姿が気持ちを奮い立たせた。

 チームは1点リードの8回に勝ちパターンの佐々木千が1死二、三塁のピンチを背負ったが、西川のセンター方向へのライナーを遊撃手・エチェバリアが飛びつくファインプレー。「どこでも捕ってやるぞという気持ちで臨んだよ」という助っ人の美技でピンチを切り抜け、最後は連投が重なり負担の大きい守護神・益田の代わりに国吉が無失点で締めゲームセット。主砲のマーティンが前日の自打球の影響でスタメンを外れたが、全員で補った。

 井口監督は「点は取れなかったけど今シーズンにない形が出てきている。先発陣が頑張っているからこういう展開になっていると思う」と手応えを口にした。これで19、20年開幕投手を務めた石川も戦力に加わり、貯金は今季最多の15。22日のソフトバンク戦(ZOZO)に勝ち、オリックスが日本ハムに敗れると優勝マジック「22」がともる。47年ぶりとなる勝率1位でのリーグ優勝へ、布陣が整ったロッテがここから一気に加速する。(小田原 実穂)

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