【高校野球】函館工2年ぶり27度目の全道大会進出

スポーツ報知
函館商との接戦を制し2年ぶり代表権を獲得、笑顔を見せる函館工ナイン

◆高校野球秋季北海道大会函館地区▽Aブロック代表決定戦 函館工4―3函館商(20日・函館オーシャン)

 函館工が函館商との古豪対決を4―3で制し、2年ぶり27度目の全道大会進出を決めた。函館工投打の軸が、勝利に導いた。先発右腕の五十嵐諒真(2年)は、1、2回に1点ずつを失ったが「気持ちを切らさず投げ切ろうと思った」と3回以降は、制球重視の投球で立ち直った。8回に1失点も9回、129球を1人で投げきり8安打、9奪三振の粘投。

 踏ん張るエースを援護したのは、今大会初の4番に座った木村羽玖右翼手(2年)。1回に先制の中前適時打、5回にも2点目の右前タイムリー。3―3の9回無死二塁からは「たたき付ける打撃で走者を進めたかった」の執念が、二塁手のエラーを誘い、決勝点を生んだ。

 函館工は1911年創立、野球部は1931年創部。甲子園も過去、春1回、夏4回出場。夏は1948年に8強入り。今年は創立110周年、創部90周年を迎えた。17年秋の全道は8強入りで21世紀枠候補となったが、落選。山本裕也監督は「選手はコロナ禍に負けずに練習の成果を発揮。学校節目の年の全道で、OBの皆さんにも、頑張っている姿を見せたい」とチームの意気込みを口にした。(小林 聖孝)

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