【高校野球】知内2年連続9度目の地区代表!坂本拓己&馬躰(ばたい)光瑛が好継投

スポーツ報知
代表決定戦で先発、力強い投球を見せた知内のプロ注目左腕・坂本

◆高校野球秋季北海道大会函館地区▽Bブロック代表決定戦 知内6―1函館大柏稜(20日・函館オーシャン)

 昨秋の全道4強・知内が左腕・坂本拓己(2年)、右腕・馬躰(ばたい)光瑛(2年)の好継投で函館大柏稜を6―1で破り、2年連続9度目の地区代表を決めた。

 今大会、過去2戦同様、決勝でも知内投手陣”勝利の方程式”が生きた。先発は、プロ注目のMAX147キロ左腕・坂本。「強気に真っ直ぐで、打者のインコースを突こうと思った」と背番号1。178センチ、81キロの体格から力強い腕の振りで、初回にこの日最速の141キロを計測すると、伸びのある直球にスライダーを織り交ぜ力投。2回に味方エラーで1失点も、その後は追加点を許さず、6回を3安打、4奪三振。7回から登板した最速142キロ右腕の馬躰も「自分も持ち味を出し切ろうと思った」と切れのいい直球、スライダーで3回を6奪三振、一人も走者を出さない快投で締めくくった。

 今夏の南北海道大会は1回戦敗退(1●4北海道栄)、登板した両投手も悔しさを糧にしている。知内は新チーム移行後、緊急事態宣言発令前の8月上旬に3泊4日で東北遠征し、花巻東(岩手)、一関学院(同)、青森山田などと練習試合を実施。5試合投げた坂本は最初打ち込まれたが、最後の青森山田戦で6回無失点。馬躰も、花巻東戦で3回投げ無失点の好投を見せた。

 坂本は「最初、思い切り振ってくる打者に臆していたが、後半は内角を突く強気の投球が通じ自信がついた」。花巻東では、OBの大谷翔平(エンゼルス)、菊池雄星(マリナーズ)らが高校時代清掃したトイレなども見学。馬躰は「強いチームは出すゴミも少ないし、日ごろの生活態度の大事さも再認識した」という。遠征後、コロナ禍で休校、2週間練習自粛も、集中力を切らさず自主トレに励み、地区突破につなげた。

 昨秋の全道は4強入り、21世紀枠候補にも選ばれた。坂本は「球速150キロを目標に、馬躰と共にマウンドを守り、昨年以上の成績を」。馬躰も「お互い役割を果たし、勝ち上がりたい」。全道でも「方程式」を発揮し、93年センバツ以来の甲子園に挑戦する。(小林 聖孝)

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