元AAA・伊藤千晃、全国ツアーを完走「みんなと一緒に前を向いて歩いて行きたい」

スポーツ報知
全国ライブツアーの最終公演を行った伊藤千晃

 元AAAで歌手の伊藤千晃が20日、KT zepp YOKOHAMAで全国ライブツアーの最終公演を行った。

 今年6月にリリースしたミニアルバム「sheer」を引っさげて7月から全国4会場8公演を実施。コロナ禍で、伊藤は「見えてるようで見えていない薄く膜がかった世界で、孤独に想う瞬間も、心の内側から湧き出す充実感で満たそう」というコンセプトで全国を奔走。「この日を待ってました」と第一声を発した伊藤は会場を見渡し、「こんな状況の中でも会場に来てくれていて眺めがきれいです。声を出せない分、拍手して盛り上がったり、音楽を聴きながら体をゆらしたりして楽しんでくれたら嬉しいです」と呼びかけてライブはスタートした。

 1席ごとに間隔をとり、観客も拍手やペンライトを振ったりして感染対策を実施しながら、ミニアルバム「sheer」の楽曲を中心にソロデビュー曲の「New Beginning」や「Merry Go Round」など全15曲を披露。アンコールの最後には、新曲「From now on」も披露した。

 伊藤は「今回のツアーを通して感じた思いを詞に込めました。今日はみんなが目の前でマスクをした姿なのですが、今までは笑顔を見ることができたし、笑い声が会場で聞こえるのが当たり前だったがそれが当たり前じゃなくなった。こうした大変な状況でもステージに立たせてもらえるからそれを歌で返したい」と語った。

 公演の最後にもファンへの思いを語った。「私は、こうしてステージに立つことも好きですが、ファンのみんなに立たせてもらっていると改めて感じました。コロナの状況で今後もエンタメ業界やライブなどどうなるか分からないですが、みんなと一緒に前を向いて歩いていきたい」と語り、ツアーを完走した。

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