青学大の近藤幸太郎が日本学生5000メートル優勝 原監督「来年2月の別大マラソンで日本学生記録に挑戦します」

スポーツ報知
青学大・原晋監督

◆陸上 ▽日本学生対校選手権 最終日(19日、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)

 男子5000メートル決勝は、青学大の近藤幸太郎(3年)が13分46秒98で優勝した。駒大のルーキー篠原倖太朗が13分48秒57で2位と大健闘した。3位は東京国際大の丹所健(3年)で13分48秒78だった。

 昨年度は7季ぶりに学生3大駅伝無冠に終わり、今季に復権をかける青学大にとって、近藤の優勝は勢いに乗る結果なった。ライバル校の選手に競り勝ち、ビッグタイトルを手にした近藤は「これまで大きな大会で優勝したことがなかったので、うれしい。駅伝シーズンでは、自分が青学大のエースとして学生駅伝3冠を目指します」と充実感が漂う表情で話した。

 原晋監督も近藤の激走を高く評価した。「2004年に私が監督に就任以来、初の日本学生対校選手権のチャンピオンになってくれました。ありがとう」と健闘をたたえた。「ちなみに私は中京大3年生の時(1987年)の日本学生で同じ5000メートルで3位になりましたが、近藤は軽く超えてくれました」と笑顔で話した。

 近藤は4月に1万メートルで28分10秒50、7月に5000メートルで13分34秒88といずれも青学大新記録をマークした。夏合宿に入る前、原監督は「青学大のエースとして駒大の田沢廉君(3年)に負けるな!」とゲキを飛ばした。「田沢君とは、まだまだ力の差はありますが、これから少しづつ縮めていきたい」と前向きに話す。以前は大学卒業を区切りに引退を考えていたが、今は卒業後も実業団で競技を続けることを決めた。

 成長著しい近藤にかける原監督の期待は大きい。前回の箱根駅伝は復路の7区に回ったが「当然、今季は往路の主要区間を任せます」と指揮官は話す。さらに大学駅伝だけではなく、マラソンにも初参戦する。「来年の箱根駅伝が終わった後、2月の別大毎日マラソンに出場予定です。中大の藤原正和監督が持つ日本学生記録(2003年びわ湖毎日、2時間8分12秒)に挑戦しますよ」と原監督はビッグプランを明かした。

 青学大の新エース近藤幸太郎がチーム躍進の鍵を握っている。

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