9月19日の中山11R・ラジオ日本賞(3歳上オープン、ダート1800メートル=16頭立て)はケイアイパープル(牡5歳、栗東・村山明厩舎、父パイロ)が好位から押し切ってオープン2連勝を飾った。勝ちタイムは1分50秒7。(稍重)
序盤は出ムチを入れて2番手まで押し上げると、道中は逃げた1番人気のベルダーイメル(横山武史騎手)をピッタリとマーク。3~4コーナーで馬体を並べて直線で振り切ると、最後まで後続の追い上げを許さず1馬身3/4差で快勝した。
4戦ぶりにコンビを組んだ中井裕二騎手は「結果を出せてホッとしています。この馬らしい内容で勝つことができました。今後に向けて自信になるレースでした」と胸を張った。