東京五輪マラソン6位の大迫傑氏と100メートル日本記録保持者の山県亮太が小学生に走る楽しさを伝える

スポーツ報知
小学生たちに楽しく、速く走ることを伝える大迫傑氏(右)と山県亮太

 8月の東京五輪男子マラソンで6位入賞し、現役を引退した大迫傑氏が19日、横浜市内の小学校で、小中学生を指導する陸上イベント「Sugar Elite Kids(シュガーエリートキッズ)」を開催した。小学生の部には特別ゲストとして、100メートルで9秒95の日本記録を持つ山県亮太(セイコー)が参加。コロナ禍の影響でオンラインによる開催となる中、前半の実技では速く走るための秘けつなどを指導し、後半の講演では夢を追う過程について実体験を交えながら真剣な表情で説いた。

 100メートルの日本記録保持者とマラソンの前日本記録保持者がタッグを組んで、走ることの楽しさや素晴らしさを伝えた。イベントの冒頭、シュガーエリートキッズ発起人の大迫氏は「スペシャルゲストが来てくれています。100メートルがとても速い選手です」と笑顔で山県を紹介した。

 大迫氏が約30メートルの短い距離を全力で走ると、山県が「接地がつま先すぎますね」とアドバイス。山県は足の裏の感覚をつかむためのドリルを指導しながら「足の裏のど真ん中で地面をとらえると、おしりの大きな筋肉が使えます。おしりの大きな筋肉を使えると速く走れます」と画面の向こうの小学生に丁寧に伝えた。その後、大迫氏が再び、同じ距離を走ると、タイムは0秒2短縮。大迫氏と山県はともに手をたたいて喜んだ。

 「世界でメダルを取れる選手を生む」「陸上のブランド価値を高める」「陸上・スポーツの社会的意義を広める」ことをミッションとするシュガーエリート。「こういう状況(コロナ禍)なので、オンラインになりましたが、今度、みんなと顔を合わせてリアル(対面)でやりたい」と大迫氏は、次世代のランナーに呼びかけた。

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