【DeNA】山崎康晃431日ぶりセーブ 三浦監督が守護神復帰を明言

スポーツ報知
9回を抑え、牧からウイニングボールを受け取る山崎康晃(右から2人目)

◆JERAセ・リーグ 広島2―4DeNA(18日・マツダスタジアム)

 ようやくこの場所に戻ってきた。2点リードの9回、山崎がマウンドに上がった。1死一塁で代打・松山を二併打に打ち取りゲームセット。20年7月14日の中日戦(ナゴヤD)以来431日ぶりのセーブにウィニングボールを握りしめ、笑顔で歓喜の輪の中心に入った。

 今季初のセーブシチュエーションでの登板。通算170セーブ目と実績は十分でも、1年ぶりの緊張感は格別だった。「いろんな思いもあり、パフォーマンスに関してもちょっと浮ついた部分もあった。非常にしびれるポジションだなと改めて思った」。開幕から抑えを務め15日の巨人戦で2点差を逆転されるなど精彩を欠いた三嶋が、この日はベンチ外だった。三浦監督は試合後、今後も山崎に抑えを任すことを明言した。

 1年目の15年から守護神を務めていたが、昨季は初めて不振で配置転換や2軍降格を味わい、今季も7年目にして初めてキャンプ2軍スタート。「いろいろ考えるきっかけになった」。昨年12月には断食に挑戦し、今年は元日に始動。ツーシームの投げ分けや、スライダーの割合を増やすなど投球を見直した。一時は諦めかけていた侍ジャパンにも入り、東京五輪では国際大会の経験を若手救援陣に伝え続けた。

 三浦監督は配置転換を「経験もあって、あれだけの成績を残して来た投手だから状態を見て決めました」と説明。山崎は「セットアッパーを経験させてもらって成長させてもらった。8回を投げることで9回の思いも感じた」と感慨深そうに先を見据えた。19日からはハマスタ8連戦。9回には「ヤスアキジャンプ」でおなじみの曲が戻ってくる。(安藤 宏太)

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