宝塚星組開幕!柳生十兵衛役に礼真琴「新しいジャンルの挑戦」…「柳生忍法帖」「モアー・ダンディズム!」

スポーツ報知
兵庫・宝塚大劇場で開幕した宝塚歌劇星組「柳生忍法帖」の一場面。左から柳生十兵衛(礼真琴)、ゆら(舞空瞳)、ゆらの父・芦名銅伯(愛月ひかる)

 宝塚歌劇星組公演「柳生忍法帖」(脚本・演出、大野拓史)、「モアー・ダンディズム!」(作・演出、岡田敬二)が18日、兵庫・宝塚大劇場で初日を迎えた。

 「柳生―」は「魔界転生」でも知られる山田風太郎氏の人気時代小説が原作。暴君の会津藩主に復讐を誓う7人の女たちに、武芸・軍学を教える“隻眼の天才剣士”柳生十兵衛の活躍を描く。

 懐の深さからコミカルさも漂わせる十兵衛役の星組トップスター・礼真琴は「カッコよく、日本人魂が渦巻いているステキな男性という印象。今回は私にとって、新しいジャンルへの挑戦になる」と腕まくりして臨んだ。

 ショーの「モアー・―」は今年80歳の傘寿を迎えた巨匠・岡田氏の「ダンディズム!」(1995年・花組、トップ・真矢みき=現・真矢ミキ)、「ネオ・ダンディズム!」(06年・星組、湖月わたる)、「ネオ・ダンディズム2/3」(07、08年・星組、安蘭けい)に続く「ダンディズム!」シリーズの最新作。岡田氏がかねてから「何年も劇団に企画を出している」と温め続けていたロマンチック・レビューだ。

 シリーズの名場面を再現する場面もあり、礼は「歌いたかった、出たかったという念願の場が詰まっている。先輩方の見よう見まねではなく、今の自分が出せるダンディズムを」と張り切っていた。

 また、本公演は2番手スター・愛月ひかるの退団公演。15年の集大成となる愛月は「この2作品がラストの公演でよかったなという思い」。「柳生―」では、「得意」という悪役で、会津藩に仕える謎の男・芦名銅伯と、双子の兄弟の天海大僧正の“2役”を演じた。「モアー」では、白い軍服姿の場面に感激し、フィナーレのトップコンビのデュエットダンスではソロで共演し、礼に感謝のバックハグをされ、ファンの涙を誘った。

 11月1日まで上演予定。東京宝塚劇場公演は11月20日~12月26日を予定。

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