フェンシング金メダルの加納虹輝「情けない」 足と手の指つりながら日本一王手

スポーツ報知
加納虹輝 

◆フェンシング ▽全日本選手権個人戦 第3日(18日、東京・駒沢体育館)

 東京五輪で金メダルを獲得した男子エペ団体の加納虹輝(JAL)が、準決勝で右手の指と右足がつるアクシデントにも負けず、古俣聖(本間組)に逆転勝ち。15―12で退け、初の決勝進出を決めた。「いろんな所がつって情けない試合になってしまったが、気持ちだけで決勝に進むことができた」と安堵した。

 冷や汗ものの勝利だった。劣勢の5―8の場面で右足がつり、ピストに倒れ込んだ。「右手の中指と薬指と、右のふくらはぎ。あと左足のふくらはぎがつる寸前だった。始まった瞬間に指がつったときはどうしようと思った」と苦笑いで振り返った。治療を受けた後、試合は再開。積極的に攻撃を仕掛けてくる古俣相手に、カウンターで得点を重ねて行った。

 金メダルメンバーの山田優(自衛隊)が、準々決勝で敗退する波乱があった。11月6日に都内で行われる決勝は、村上仁紀(あおぞら病院)が相手。「絶対に(タイトルを)取りたいし、このまま取れずに引退とか嫌なので。必ず取ります」と初の日本一へ、気持ちを強くした。「エペジーーン」代表として、負けるわけにはいかない。

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