【社会人野球】ヤマハの高卒ルーキー・相羽寛太が3安打3打点の大暴れ…42度目の都市対抗本戦出場へ好発進

スポーツ報知
3安打目となる中前適時打を放つヤマハ・相羽

◆都市対抗野球東海地区2次予選▽1回戦 ヤマハ15―0スクールパートナー=7回コールド(17日・岡崎市民球場)

 ヤマハ(浜松市)がスクールパートナー(沼津市)を15―0の7回コールドで破り、42度目の本戦出場に向けて好発進した。「8番・遊撃手」で先発した相羽寛太(18)が4打数3安打3打点の大暴れ。東海予選が現行方式となった2002年以降、チーム史上初の高卒ルーキー初戦スタメンで鮮烈デビューを果たした。県勢で初出場の焼津マリーンズは7回コールド負けした。

 打球が外野で弾むと、塁上で安どの笑みを浮かべた。12―0で迎えた6回1死三塁。ヤマハ・相羽は2球目を強振し、3安打目となる中前適時打。「ファーストストライクからどんどん行く気持ちが結果につながった」。高卒ルーキーでは02年以降チーム初となる初戦スタメンでの“都市対抗デビュー”を、自らど派手に飾ってみせた。

 広角に打ち分けた。2回1死二塁の初打席では高めの変化球を右前に落とすと、3回は内角を引っ張って左越え二塁打。4打席全てが得点圏で、ベンチからは「ゴールデンボーイやな」の声が漏れたが「走者がいてもいなくても関係ない」と、自分の打撃に集中して3打点を挙げた。

 強心臓を見せつけた。大会前に内野の主力がコンディション不良で離脱。室田信正監督(47)は「とにかく堅実。遊撃手として落ち着いている」とスタメン起用。静岡高時代に守備でプロの注目を集めた18歳は「緊張はなかった」とし「守備は『早く自分のところに来い』と思ってました」と初回先頭打者の遊ゴロも難なくさばいた。

 西濃運輸との2回戦(岡崎市民球場)が行われる21日は19歳の誕生日。「変に緊張せず、次もしっかり準備して臨みたい」。怖いもの知らずのラッキーボーイが、31年ぶりの全国制覇への起爆剤となる。

(内田 拓希)

  〇…先発の清水蓮(23)が最速149キロの直球を中心に5回3安打無失点。毎回の5奪三振の力投を見せ「先頭を出さなかったのが良かった」と手応えを口にした。2つのゴロをさばいた相羽には「守備がいいし、あいつの所に打たせようと思っていた。(入社は)1年後輩ですけど頼り切りです」と笑いながら「18歳なのにすごい。あのハートが欲しいくらい」と驚きを隠せなかった。

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