11歳でプロサーファー、中学2年の池田美来が描く3年後予想図…パリ五輪に出て、メダル獲得目指したい

ビッグウェーブに乗る池田(提供S.Yamamoto)
ビッグウェーブに乗る池田(提供S.Yamamoto)
24年パリ五輪出場を目指す池田(提供S.Yamamoto)
24年パリ五輪出場を目指す池田(提供S.Yamamoto)

 全国最年少の11歳でプロサーファーとなった中学2年の池田美来(みらい、13)が、2024年パリ五輪出場へ地元・御前崎市の白羽海岸を拠点に日々黙々とトレーニングを重ねている。サーフィンは、東京五輪で正式種目に採用。男子では五十嵐カノア(23)が銀メダル、女子では都筑有夢路(あむろ、20)が銅メダルを獲得した。刺激を受けたスーパー中学生が「パリ五輪に出場し、メダル獲得を目指したい」と決意を示した。

 13歳の池田が「あの舞台に立ちたい」と真っすぐに前を見つめながら語った。静岡のパリ五輪の星が、東京五輪で表彰台に上がった大先輩を見て、その思いはより強くなった。

 国内最年少記録(13歳)を塗り替え、小学6年の11歳8か月でJPSA(日本プロサーフィン連盟)プロ資格を獲得。プロとして挑む3年後の五輪の舞台へ「今はまだ全然世界で活躍できるレベルではないが、ここから実力をつけて世界で通用する選手になりたい」とさらに高みを目指す。

 平日は3時間半、休日は5時間近く練習をこなす。練習中にビデオを回してもらい、翌日はその映像を見て欠点を修正する。「出る大会がプロの方たちと戦うので、レベルが上がって、さらに頑張ろうという意識が高まった」。強敵と戦うために、より一つ一つのターンを工夫し、技のバリエーションを増やすことを心掛けている。

 元プロウインドサーファーの父・良隆さんの影響で、5歳の時にサーフィンを始め、小学2年の時はスクールで元プロ選手に教わりめきめきと力をつけてきた。「一番の魅力は波に乗ること。陸ではなかなか味わえない」と目を輝かせながら話した。

 茨城県大洗で今月6日から9日に開催されたショートボード第3戦「さわかみチャレンジシリーズ」では、3位と大健闘した。次戦は来月4日から開催されるムラサキ鴨川OP(千葉)に向けトレーニングに励む。「大きな波に乗るときが楽しい」。パリ五輪で輝く「みらい」を見据え、御前崎のビッグウェーブできょうも汗をかく。(森智宏)

ビッグウェーブに乗る池田(提供S.Yamamoto)
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