【阪神】藤浪晋太郎、2軍降格後初戦で6回4安打1失点 “遅球”カーブ効果で11奪三振

スポーツ報知
6回4安打1失点と好投した阪神・藤浪晋太郎

◆ウエスタン・リーグ 阪神―ソフトバンク(16日・甲子園)

 阪神・藤浪晋太郎投手が、10日に登録抹消されてから初めての登板で6回4安打1失点と好投した。最速157キロを計測し、11奪三振。球数は98球だった。

 4、6回以外は走者を背負う投球。2回は1死二塁から高田に先制の左前適時打を浴びた。それでも、4回以降は110キロ台のカーブを駆使して緩急をつけた。150キロ台中盤の直球が生きてきたのか、4、5、6回の3イニングだけで7K。尻上がりの内容でマウンドを後にした。

 今季開幕投手を務めた藤浪だが、4月下旬に2軍降格。6月に中継ぎとして1軍再昇格を果たしたが、五輪による中断期間で先発として再調整した。後半戦開幕のローテ入りをつかんだ右腕。しかし、先発予定だった2日の中日戦(甲子園)が雨天中止となり、リリーフ待機となると、その後は2試合続けて救援登板していた。

野球

個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請 報知新聞150周年
×