東京パラ車いすバスケ銀、藤本怜央が母校・東北福祉大訪問

スポーツ報知
東北福祉大を表敬訪問した藤本(中央、左は千葉公慈学長、右は高橋英寛理事長)

 東京パラリンピックの車いすバスケットボールで銀メダルを獲得した男子日本代表の藤本怜央(37)=宮城MAX=が15日、母校の東北福祉大を表敬訪問した。

 同大入学後、車いすバスケに転向した藤本は「本当にやめようかと思った時期もあったんですけど、努力を続けたから報われたと思った。良かったと思いました」と感無量の様子。同大の千葉公慈学長は、ねぎらいの言葉をかけた後で「大学としても誇らしい。胸の銀メダルが素晴らしい輝きですね」と祝福した。

 2004年アテネ大会から5大会連続出場し、今大会で初めてメダルを獲得。決勝ではリオ大会王者の米国に60―64で惜敗したが「負けはしましたが、手応えはあった。歴史を変えようと覚悟を決めた大会で、本当に報われた」としみじみ語った。

 今秋からドイツ・ブンデスリーガのRSVランディルにレンタル移籍。今週末には渡独し、来年5月までは基本的にはドイツを主戦場にプレーする予定。藤本は「次の大会に向け、1日1日頑張ろうと思った。金メダルを取るチームの一員として努力していけたら」と24年パリ大会での活躍を誓っていた。(高橋 宏磁)

 ◆藤本 怜央(ふじもと・れお)1983年9月22日、静岡県生まれ、37歳。9歳の時に交通事故で右脚の膝下を失った。小5でバスケを始める。静岡・島田工高卒業後、東北福祉大に入学し、車いすバスケに転向。大学卒業後は、宮城MAXのエースとして天皇杯11連覇。得点王12回。パラリンピックは、2004年アテネ大会から5大会連続出場。

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