平石ボクシングジム、佐野遥渉と藤本翔大が10月24日浜松でプロデビュー

10月にプロデビューする平石ジムの佐野遥渉(左)と藤本翔大
10月にプロデビューする平石ジムの佐野遥渉(左)と藤本翔大

 平石ボクシングジムの18歳コンビ、佐野遥渉と藤本翔大が来月24日にプロデビューする。浜松・雄踏総合体育館で行われる西遠ジム主催の大会に、そろって出陣する。ともに飛龍高を3月に卒業し、プロテストに合格した。待ちに待った実戦へファイト満々だ。

 コロナ禍でボクシングの大会は全国的に減少。プロのライセンスを取得したものの、力を発揮する機会がなかった。だが、ようやくデビュー戦が決まった。佐野が「興奮して眠れなくなるくらいワクワクしています」と笑えば、藤本も「長かった。楽しみです」と目を輝かせた。

 佐野は小学生時代から元プロボクサーの父・一雄さん(58)に指導を受けており、アンダージュニアやU―15などの全国大会で4度優勝。飛龍高でも全国3位と活躍した。最上級生になってからの選抜や総体がコロナ禍で中止された、無念の思いをパンチに乗せる。「圧倒して、できればKOで勝ちたい」。

 藤本は小1から中3まで極真空手を習っていた。東洋大時代に全国3冠に輝いた飛龍高OB、木村蓮太朗(24)=駿河男児=と道場で一緒だった。直系の大先輩の、5日の試合はネットで観戦。ダウンする姿に驚いたが、「その後に打ち合って勝ったのはすごいです」と刺激を受けた。

 ともに目標は「世界王者です」と声をそろえた。タイトルを取って、最強と言われる井上尚弥(大橋)とグラブを交える。そんな夢への第一歩を浜松でスタートさせる。(里見 祐司)

 ◆佐野 遥渉(さの・あゆむ)2003年3月9日、富士宮市生まれ。18歳。小2で競技を始め、U―15など全国大会で4度優勝。飛龍高1年春の全国選抜ライトフライ級3位。右のファイター。173センチ。家族は両親と姉3人。

 ◆藤本 翔大(ふじもと・しょうた)2003年1月8日、函南町生まれ。18歳。飛龍高1年で競技を始めた。右のファイター。169センチ。家族は両親と妹。

スポーツ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請