富士市出身の日体大・渡辺麻央、アーチェリー世界選手権「メダル取る」

日本代表のユニフォームを着て5月の全日本ターゲット大会に臨んだ渡辺(中央)と山内(左)、杉本(右)
日本代表のユニフォームを着て5月の全日本ターゲット大会に臨んだ渡辺(中央)と山内(左)、杉本(右)

アーチェリーの世界選手権が19日(日本時間)、米ヤンクトンで開幕する。女子団体に初出場する渡辺麻央(日体大1年)=富士市出身=は、16日に現地へ向けて出発。8月に世界ユース選手権(ポーランド)ジュニア部門団体で金メダルを獲得した18歳が、シニアとの“2冠”を目指す。

 チーム最年少の渡辺が、世界の強豪に挑む。16年世界室内選手権団体優勝メンバーの杉本智美(26)=ミキハウス、浜松商出=、東京五輪代表・中村美樹(28)=ハードオフ=とのチームで臨む大舞台を前に「初めてのシニア(世界選手権)大会で、本当に緊張してます」としながらも「3人で化粧品の話とかして、仲良くできています」と笑顔を見せた。

4月の世界選手権代表選考会で優勝した日体大・渡辺
4月の世界選手権代表選考会で優勝した日体大・渡辺

 153センチと小柄ながら筋力を生かした天候に左右されにくい「弓の強さ」が武器。4月の世界選手権最終選考会では風が強まった午後に得点を伸ばして、初優勝を果たした。大学入学後に一番楽しかった講義は「相撲」の実技で「ラグビー部の子以外にはほとんど勝ちました」と胸を張る。

 東京五輪はナショナルトレーニングセンターの大型スクリーンで観戦し「やっぱり絶対に(五輪に)出たい」と改めて決意。五輪後に中村から「世界は強かった」と聞き「このままじゃ五輪に出ても戦えない。世界選手権でメダルを取って、パリで世界の選手と渡り合えるようにしたい」と誓った。(内田 拓希)

 ◆渡辺 麻央(わたなべ・まお)2002年12月26日、富士市生まれ、18歳。小4でアーチェリーを始める。中3の4月からエリートアカデミーに入校して東京・稲付中に転校。足立新田高に進み、19年の全国高校総体で個人戦V。153センチ。

日本代表のユニフォームを着て5月の全日本ターゲット大会に臨んだ渡辺(中央)と山内(左)、杉本(右)
4月の世界選手権代表選考会で優勝した日体大・渡辺
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