野田聖子氏、総裁選出馬へ最終調整…石破茂氏は不出馬と河野太郎氏支持を正式表明

野田聖子氏
野田聖子氏

 野田聖子氏は総裁選出馬に向け詰めの調整を急いだ。立候補に必要な20人の推薦人が集まった場合は16日に出馬会見を行う予定。14日夜に更新した自身のブログでは「やはり私自身が動く必要を感じ、残された期間で準備に入る覚悟をした」と意欲を見せていた。

 野田氏は過去3回、総裁選出馬を断念してきた。2015年には、尾辻秀久元参院副議長や当時自民党衆院議員の小池百合子都知事らの支援を受けるも、推薦人の切り崩しで、告示日に出馬を断念。18年は推薦人が最大12人にとどまり、撤退。昨年も当初は立候補に前向きな姿勢を見せたが、不出馬を表明した。

 一方、石破茂元幹事長は石破派の臨時総会で、「改革を志す勢力が二分することなく一致すべきだと思い、決断に至った」と自身の不出馬と河野氏支持を正式表明した。河野氏の人物像は「うそにうそを重ねたり、説明を避けたりということはしない」と高く評価した。

 河野氏から協力を要請された13日の会談内容を「『挙党態勢を確立するに当たり、石破派の力をぜひとも借りたい』との申し出があった」と紹介。「改革の志が一致した。政治理念、国家に対する危機感、国民への使命感を共有した」と強調した。派閥としては一本化せず、各自の判断に委ねる意向も示した。

 石破派だけでなく、党内7派閥のうち6派閥で、事実上の自主投票にする流れが強まった。14日に細田派が、この日は石破派と石原派が議員個人の判断に委ねると確認。麻生派、竹下派、二階派も16日の会合で同様の対応を決める方針だ。

 麻生派は河野氏か岸田氏を基本的に支持すると決定する。ただ高市氏への投票も認める。ベテランは岸田氏支持が多く、若手は麻生派に所属する河野氏支持が大勢だ。竹下派は岸田、河野、高市の3氏に、二階派は河野、高市両氏に支持が分かれている。両派とも野田氏が出馬すれば、支援する議員がいるとみられる。

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