【巨人】岡本和真、37号99打点から「ボールでも振る」サヨナラ100打点!複数回大台は球団史上8人目

9回1死満塁、サヨナラ左犠飛を放った岡本和(中央)は、ナインから水を浴びせられ手荒い祝福を受けた(カメラ・相川 和寛)
9回1死満塁、サヨナラ左犠飛を放った岡本和(中央)は、ナインから水を浴びせられ手荒い祝福を受けた(カメラ・相川 和寛)

◆JERAセ・リーグ 巨人7x―6DeNA(15日・東京ドーム)

 4番・岡本和が試合を決めた。同点に追いついた6―6の9回1死満塁、レフトへの浅いフライを打つと、三塁走者・八百板がヘッドスライディングでホームインしサヨナラ勝利。チームメートからの手荒い祝福を受け、満面の笑みを見せた。「あのフライで僕がランナーだったら走っていない。(八百板)卓丸が走ってくれたので、感謝の気持ちでいっぱいです」と岡本節で喜びファンを沸かせた。

 頭の中は冷静だった。相手投手は抑えの三嶋。カウントは3ボールとボール先行になった。四球で押し出しも狙えたが「1球見たら追い込まれそうで、振れなくなりそうな感じだった。多少ボールでも振りにいこうと思った」。2球ファウルを続けフルカウントとしたところで直球をはじき飛ばし、自身2度目のサヨナラ打で勝負を決めた。

 8回には37号ソロも放ち、100打点に到達した。18年のレギュラーシーズン最終戦となった10月9日の阪神戦(甲子園)での最終打席、8回に2打席連続となる33号2ランを放ち100打点に到達。3年ぶり2度目の100打点もサヨナラ打という“ミラクル”を起こした。巨人で100打点を複数回記録した選手は、岡本和で8人目。4年連続30本塁打に続き、再び球団史に名を刻んだ。自身のキャリアハイはもちろん、本塁打、打点の2年連続2冠達成にも大きく前進。「皆さんがチャンスで回してくれたり、塁に出てくれたからこそ。打点は勝ちにつながる。それが僕の仕事」と、4番の自覚も明かした。

 ここ数試合は悩む日々だった。10日の中日戦(東京D)でソロを放って以来、試合前まで15打席連続無安打と苦しい状態。現状打破のため、この日の試合前練習では丸と共に早出練習に参加した。石井野手総合コーチが提案したという正面を向き体が開いた状態で山なりの高めのボールを打つ打撃練習を行った。「スイング軌道がずれているというか。何かを変えようと思って取り組んだ。今日はいい方向にいった」と復調へのきっかけをつかんだ。

 残った野手は小林1人という総力戦を逆転サヨナラで制し、17日からは優勝を争うヤクルト、阪神との勝負が待っている。「いつも同点まではいくが勝ち切れてなかったので勝てて良かった。今日の試合がいい方向にいけば」。バットでチームを引っ張り、逆転優勝を目指していく。(玉寄 穂波)

神輿を担ぎガッツポーズをする(左から)坂本勇人、八百板卓丸、岡本和真(カメラ・中島 傑)
神輿を担ぎガッツポーズをする(左から)坂本勇人、八百板卓丸、岡本和真(カメラ・中島 傑)

8回1死、左越えソロ本塁打を放つ岡本和真(カメラ・山崎 賢人)
8回1死、左越えソロ本塁打を放つ岡本和真(カメラ・山崎 賢人)

映像提供:GIANTS LIVE STREAM
試合詳細
9回1死満塁、サヨナラ左犠飛を放った岡本和(中央)は、ナインから水を浴びせられ手荒い祝福を受けた(カメラ・相川 和寛)
神輿を担ぎガッツポーズをする(左から)坂本勇人、八百板卓丸、岡本和真(カメラ・中島 傑)
8回1死、左越えソロ本塁打を放つ岡本和真(カメラ・山崎 賢人)
すべての写真を見る 3枚

巨人

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請