【巨人】坂本勇人が逆転サヨナラ導いた!連発&9回同点打「いい勝ちだった」主将の猛打4打点で虎2・5差

4回無死一塁、中越え2ラン本塁打を放ち、一塁を回る時にガッツポーズをする坂本(カメラ・中島 傑)
4回無死一塁、中越え2ラン本塁打を放ち、一塁を回る時にガッツポーズをする坂本(カメラ・中島 傑)
4回無死一塁、14号2ランを放つ坂本(カメラ・山崎 賢人)
4回無死一塁、14号2ランを放つ坂本(カメラ・山崎 賢人)
9回1死満塁、左前に同点適時打を放つ坂本(カメラ・相川 和寛)
9回1死満塁、左前に同点適時打を放つ坂本(カメラ・相川 和寛)
6回無死、ソトの遊直を好捕した坂本勇人(カメラ・相川 和寛)
6回無死、ソトの遊直を好捕した坂本勇人(カメラ・相川 和寛)

◆JERAセ・リーグ 巨人7x―6DeNA(15日・東京ドーム)

 巨人が坂本の2発4打点の活躍で逆転サヨナラ勝ち。DeNA戦の連敗を6で止めた。坂本は4回に14号2ラン、6回に15号ソロを放つと9回は同点打。8回に37号ソロを放った岡本和が、自己最多に並ぶ今季100打点目のサヨナラ犠飛で試合を決めた。首位・阪神が敗れて2・5ゲーム差に迫り、一気の逆転Vへ最高の勢いをつけた。

 ありったけの力を込めるように、坂本は豪快にバットを振り抜いた。打球がバックスクリーンへ飛び込む。「ちょっと上がり過ぎたので入らないかなと思いましたが、打ち方がよかったのでいい角度で飛んでくれました」。3点を追う4回無死一塁から大貫の変化球を捉えた。19試合ぶりの一発で、9月は13戦目にして初打点。これが反撃の号砲となった。

 さすが大黒柱だ。1点ビハインドの6回守備では、左前へ抜けそうなライナーをダイビングキャッチ。続く牧の一発で再び突き放されたが、今度は直後の6回無死で右翼席へたたき込んだ。昨年9月9日の中日戦(ナゴヤD)で3打席連続本塁打の離れ業をやってのけて以来の連発。遊撃手として出場した試合での本塁打を256本とし、元ヤンキースのジーターを超えた。

 土壇場で試合を振り出しに戻したのも背番号6だった。1点差の9回1死満塁で、三嶋から左前へ同点打。「もっとチームに打撃で貢献したいと思ってやっているんですけど、なかなかチームを助ける本塁打だったりを打てなかったので、こういう苦しい中で貢献できてよかったです」。2連発を含め3安打4打点。あふれ出る闘争心が、逆転勝利への突破口をこじ開けた。

 17年シーズンには球団ワーストの13連敗という地獄を見たが、裏を返せば、巨人史上で唯一、13連敗を乗り越えた経験があるキャプテンということでもある。「一つ勝つことが、どれだけ大変なことか。二度とああいう思いはしたくないけど、『どうすればいいのか』というのを、常に考えさせられましたね」。今年は交流戦終盤にもチームが低迷した時期があったが、ここを救ったのも坂本だった。右手親指の骨折から戦列復帰すると、ミーティングでは「みんな暗いよ! 明るくいこう! 元気出していこう!」と鼓舞。重い雰囲気は消え、チームはその後8連勝と息を吹き返した。

 今季3度目のサヨナラ勝ちで貯金を再び2ケタに乗せ、DeNA戦の連敗も6で止めた。原監督が「中心選手がやってくれると、チームに勢いがつくのではないかなという感じがしますね」と言えば、坂本も「本当に苦しい戦いが続いていて、選手みんなで『何とか勝ちたい』と思ってやっているんですが、なかなか結果がついてこなくて。今日なんとか一つ勝つことができたので、いい勝ちだったと思います」とかみしめた。ここからが、底力の見せ所だ。(尾形 圭亮)

試合詳細
4回無死一塁、中越え2ラン本塁打を放ち、一塁を回る時にガッツポーズをする坂本(カメラ・中島 傑)
4回無死一塁、14号2ランを放つ坂本(カメラ・山崎 賢人)
9回1死満塁、左前に同点適時打を放つ坂本(カメラ・相川 和寛)
6回無死、ソトの遊直を好捕した坂本勇人(カメラ・相川 和寛)
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