ヘビメタ好き高市早苗氏が第100代首相“ロック”オン「大きな節目」女性初なら「すごい」

学生時代ヘビーメタルバンドのドラマーだった高市早苗氏はドラムスティックさばきを披露(カメラ・堺恒志)
学生時代ヘビーメタルバンドのドラマーだった高市早苗氏はドラムスティックさばきを披露(カメラ・堺恒志)
抱負を記した色紙を手に笑顔を見せる高市早苗氏(カメラ・堺恒志)
抱負を記した色紙を手に笑顔を見せる高市早苗氏(カメラ・堺恒志)

 自民党総裁選(17日告示、29日投開票)に出馬する高市早苗前総務相(60)は15日、国会内でスポーツ6紙の合同インタビューに応じた。岸田文雄前政調会長(64)、河野太郎行政改革担当相(58)に加え、野田聖子幹事長代行(61)も出馬への調整に入った。第100代という節目に、女性初の総理大臣を目指す高市氏は「それが女性だったらすごい」と意欲を見せた。(久保阿礼、坂口愛澄、瀬戸花音)

 終始笑顔にあふれていた高市氏は、第100代の女性初総理大臣就任に向け、熱い思いを語った。

 「もしも小学生の女の子が私も総理大臣になりたいと思ってくれたらすごくうれしい。政治家としては年齢とか性別とか関係なく、すべての国民のみなさまのために仕事をしなくてはいけない。第100代というひとつの大きな節目。それがもしも女性だったらすごい」

 出馬への最終調整に入った野田氏とは親交があり、ともに離婚歴があり、元夫は政治家という共通点もある。

 「メールでやりとりしたりしゃべったり普通にしてますよ。あいさつ回りで(野田の元夫の)鶴保(庸介)さんの部屋にいった時に、『被害夫の会を作らなきゃいけないね』って言って笑いました。私の元夫(山本拓衆院議員)と鶴保先生、両方とも私たちの総裁選に巻き込まれていて。(野田氏は)とってもすてきな女性だと思います」

 党内最大派閥の細田派を中心に影響力を持つ安倍晋三前首相(66)は、高市氏を支援する意向を示し、2006年の第1次安倍内閣時に初入閣を果たした時から“安倍ガールズ”と呼ばれていた。

 「“ババア”じゃなくて? ガールズと言われると照れますね。“安倍さんと政策が近いおばさんたち”でいいです。全く安倍前総理から応援をいただけると1ミリも思ってなかった。報道で知りました。ご本人にお話ししたら『しっかりやりなさい、やるからには応援するから』と言ってくださいました」

 憧れの政治家は、英元首相のマーガレット・サッチャー氏。世論から反発を受けても、信念を貫き通す姿勢を尊敬しているという。

 「多くの人に歓迎されないことも説得を続け、実現した。代表的なのは所得税の税率の上限を83%から40%に引き下げたこと。すごいバッシングも受けただろうけど、一生懸命に説得を続けたことがすごい。あと、うらやましいのは、私は夫に捨てられましたが、(サッチャーの夫)デニスはいつもそばにいていいなと」

 学生時代は、バンド活動に励み、ヘビメタ好きとして知られている。総裁選に勝利したらドラムで1曲演奏してほしいとお願いしてみた。

 「急に聞かれても…。ブラック・ボトム・ブラス・バンドとか結構、得意だったな。(ディープ・パープルの)『Burn(バーン)』でもいいよね。(大ファンであるX JAPANの曲は)難しすぎる。無理です。昔より腕は落ちていると思いますけど、メタルはいけると思いますよ。昔はめちゃくちゃ(たたくスピードも)速かったですよ」

 ◆高市氏に聞く

 ―小泉進次郎氏、石破茂氏は河野氏支持を表明。

 「別にいいんじゃないでしょうか。石破先生はいい方。昨日からワクチンの副反応がすごいんですが、今日、石破先生の部屋を訪ねたらスポーツドリンクをくださった。部屋の入り口で仁王立ちで飲もうと思ったら応接室に通してくださって。うれしかったです」

 ―不妊治療も経験されている。子ども関連の政策は。

 「ベビーシッター、家政士減税。リーズナブルな金額で活用してもらいたい」

 ―関西人としては。

 「今困っているのは、東京のテレビ局に出る時に関西弁だと周りから不評なこと。標準語だと緊張して言いたいことが言えない。逆に関西のテレビではめちゃくちゃリラックスして話してます」

学生時代ヘビーメタルバンドのドラマーだった高市早苗氏はドラムスティックさばきを披露(カメラ・堺恒志)
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