C大阪、10年ぶりACL8強逃す…乾貴士「ふがいない」

C大阪・乾
C大阪・乾

◆ACL ▽ 決勝トーナメント1回戦 浦項1―0C大阪(15日・ヨドコウ桜スタジアム)

 C大阪はホームで浦項(韓国)に0―1で敗れ、クラブの最高成績である2011年のベスト8に並ぶことはできなかった。前半25分にセットプレーから先制点を献上。10年ぶりに復帰した元日本代表MF乾貴士(33)を中心に反撃を仕掛けたが、ゴール前での精度を欠き無得点に終わった。準々決勝に勝ち進んだ日本勢は名古屋だけとなった。

 前日の川崎に続き、C大阪にもアジアの壁が立ちはだかった。前半25分にコーナーキックからのこぼれ球を押し込まれた失点が決勝ゴールとなり、10年ぶりの8強には一歩及ばず。乾は「悔しさしかないですし、ふがいない試合をしてしまった」と肩を落とした。

 前日会見では浦項の球際の激しさを警戒していたが、序盤から相手のプレッシャーに屈し、ペースを握られた。8月末から指揮を執る小菊昭雄監督(46)が身上とするハードワークで上回られ、「圧力を受け、前半は厳しい時間が続いた」と指揮官。離脱中のMF清武に加え、MF坂元ら一部主力がコンディション不良でメンバー外となったことも響いた。

 失点直後の前半28分には乾が絶妙なパスを通したが、DF松田陸のシュートは相手GKが好セーブ。攻勢を強めた後半42分にはFW大久保が絶好機を迎えたものの、懸命な守備に阻まれた。リーグ戦で12位のチームにとってモチベーションの一つだったACLのタイトルに届かなかったが、まだルヴァン杯と天皇杯が残っていることは救いだ。乾は「タイトル? もちろん狙ってます。そこに向けて皆でやっていきたい」と前を向いた。(種村 亮)

サッカー

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請