天満天神繁昌亭15周年式典 笑福亭仁智会長「あっという間の15年」

(左から)月亭遊方、特定非営利活動法人上方落語支援の会・盛岡淑郎理事長、大阪天満宮・寺井種治宮司、笑福亭仁智
(左から)月亭遊方、特定非営利活動法人上方落語支援の会・盛岡淑郎理事長、大阪天満宮・寺井種治宮司、笑福亭仁智

 上方落語の定席・天満天神繁昌亭(大阪市北区)で15日、「繁昌亭15周年記念セレモニー」が開催された。新型コロナウイルスの感染予防のため、オープニングや10周年の時に行った人力車でのお練りも中止。繁昌亭の中で、大阪天満宮や天神橋筋商店街の関係者ら100人を迎えた。

 あいさつに立った上方落語協会の笑福亭仁智会長は「あっという間の15年。漫才、新喜劇中心の大阪で365日演芸の小屋を続けていけるか不安が大きかった」と15年前を振り返った。今後については「四天王からの親離れ」「ワンマンからワンチーム」「協調と競争」の3本柱を掲げ「師匠の功績顕彰は大事だが、自立して15年を歩むこと。素晴らしいリーダーがいるのもいいが、この困難な時代は力を合わせて乗り越えること。落語の普及発展のため、競争心を抱いて切磋琢磨(せっさたくま)し、見ていただいているお客様に喜んでもらうのが大事」と語った。

 この3本柱を中心にし「15年後に(将棋の)藤井聡太君のような若くして上方落語若手噺家グランプリ、NHK新人落語家コンクール、繁昌亭大賞という三冠、(エンゼルス)大谷翔平君のような古典落語と新作落語の二刀流のスターが出てくることを期待しています」と若手落語家の奮起も促した。鏡開きで締め、桂吉弥が「時うどん」、仁智が「EBI」の2席を披露した。

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