【楽天】早川隆久が宮城で宮城に勝った!7回2/3を1失点「長い長いトンネル」3か月ぶり白星で8勝目

力投する楽天先発投手の早川隆久
力投する楽天先発投手の早川隆久

◆パ・リーグ 楽天4―1オリックス(14日・楽天生命パーク)

 気持ちで負けず、久々の勝利をゲットした。早川が6月6日以来約3か月ぶりの白星となる8勝目。宮城との新人王候補同士の投げ合いも今季3度目で初めて制し、「長い長いトンネルでしたが、いろいろな人の支えがあって打開できた。強い気持ちを持って攻められた」と喜びをかみしめた。

 最速149キロの直球にカーブなどを交え、緩急を自在に操った。3回まで完全投球。最も失点が多い6回は2死から宗の打球が右足付近に当たり内野安打となると、杉本にも中前打を献上。一、三塁のピンチを迎えたが、T―岡田を中飛に封じた。7回2/3を5安打1失点の快投で役目を果たした。

 好投手との対戦が多いカード頭で初白星。大学時代に本や映像を通して目にした、上原浩治氏の言葉を胸に刻んでいる。「カード頭で勝つことがエースのプライド。プライドを持っての投げ合いで勝つことで自分も成長できる」。エースを目指す左腕にとって大きな1勝だ。

 先輩の粋な計らいも励みとなっている。前半戦中、プロ初勝利祝いで則本昂から高級キャリーバッグを贈られた。グラウンド内ではフォークやスライダーなども教えてもらい「則本さんの存在は技術的にも精神的にも大きい」と感謝する。

 石井監督は「腕が振れていてすごくいい投球をしてくれた。気持ちの面で引くことがなかった」と称賛。チームの連敗も3で止め、2位・オリックスと2ゲーム差に縮めた。「これ以上のプレッシャーの試合も続く。そのプレッシャーをはねのけられる状態で試合に挑めれば」と早川。チームの順位を押し上げる投球が、新人王にもつながっていく。(田中 哲)

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