高木美帆、東京五輪から「勇気や元気をもらえた」…北京五輪へ「勝ちにいく滑りをしたい」

スライドボードを使って練習する高木美帆
スライドボードを使って練習する高木美帆

 スピードスケートのナショナルチームが14日、長野県の菅平高原での合宿を公開した。合宿は2日から3週間で、標高約1300メートルの高地での陸上トレーニングで高木美帆(27)=日体大職=らが体力強化に取り組んだ。来年2月の北京五輪に向け、今季は10月22~24日の全日本距離別選手権(長野)で開幕する。

 女子のエース・高木美帆が夏から冬へ、バトンを受け継ぐ決意を示した。昨年は夏場に膝を痛めて調整が遅れたが、今年は体調面に不安はなく「目の前のことを一つ一つクリアしていくところ」と現状を説明。北京五輪に向け「東京五輪が終わったことで、周りの空気も冬にシフトチェンジした感覚があって、気が引き締まる。勝ちにいく滑りをしたい」と闘志を燃やした。

 コロナ禍でスポーツに取り組むことに複雑な思いもあったが、東京五輪をテレビ観戦する中で迷いも消えた。「笑顔や歓喜のシーンを見ることができて、勇気や元気をもらえた。スポーツにそういう力はあるのかなって。いろんな意見もある中で、応援してくださる方もたくさんいると感じられたことも大きい。最終的に『次は自分たちだな』と思うことができた」。力を受け取り、五輪シーズンを駆け抜ける。(林 直史)

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