【ヤクルト】13日の中日戦での判定で謝罪を受けた高津臣吾監督は「納得はしていません」

13日の中日戦での判定で謝罪を受けた高津臣吾監督は「納得はしていません」
13日の中日戦での判定で謝罪を受けた高津臣吾監督は「納得はしていません」

◆JERAセ・リーグ ヤクルト4―4阪神(14日・神宮)

 3点リードの9回、抑えのマクガフがマルテに18号3ランを浴びて追いつかれて、痛恨の引き分け。高津監督は「9回はすごく難しいと思った。天気も足場も難しかったと思う」と試合前から降りしきる雨で、ぬかるんだマウンドで投げたマクガフを気づかった。

 この日の試合前には、13日の中日・ヤクルト戦(バンテリンD)の9回の判定で混乱があった問題で、友寄正人審判長とセ・リーグの杵渕和秀統括が神宮球場を訪問。判定に猛抗議した高津監督らに対して事情説明を行い、謝罪した。

 ヤクルトはセ・リーグに意見書を提出した。友寄審判長は、二塁塁審を務めた嶋田審判員が9回、打者走者の川端が一塁でアウトになったという思い込みが要因だったとヤクルト側に説明。高津監督には「嶋田が(一塁の判定を)見ていなかった。申し訳ありません」と謝罪したという。

 また、嶋田審判員に対しては口頭で厳重注意をしたと明かし、杵渕統括は「球団からは『理解をしました』という言葉をいただきました」と説明した。だが阪神戦後、高津監督は「もう一日たったので、あまり引きずりたくはないですが納得はしていません。胸のモヤモヤも続いています。ただ、その場にいることはできない。常に前進していかないといけない。前を向いて今日は戦ったというところです」と複雑な胸の内を明かした。

 ◆13日の中日・ヤクルト9回判定VTR 0―1の9回1死一、二塁で代打・川端の打球は二塁へのゴロ。二塁手・堂上は一塁走者・西浦にタッチを試みたが、一塁方向に逃げたため、先に打者走者のアウトを狙って一塁に送球したがセーフ。すると一、二塁間で挟殺プレーが始まり、遊撃手の京田はその後、気づいたのか二塁ベースを踏んで封殺を審判にアピールしたが、今度は嶋田二塁塁審のジャッジが行われなかった。再び挟殺プレーが続く間に二塁走者・古賀がホームを狙ったがアウトになった。

 直後、中日側は京田が二塁ベースを踏んだとリクエストを要求。これが認められ試合終了が宣告された。高津監督は京田が二塁を踏んだ瞬間にアウトが宣告されていれば、古賀の本塁突入も起こらなかったなどと15分、猛抗議したが覆らず。「残り30数試合となった大事な佳境を迎えているので、引き下がれなかった。納得できないことだらけですよ」と怒気をにじませた。

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