名古屋、逆転で12年ぶりACL8強…シュビルツォクがハットトリック「とても幸せだ」

大邱戦の後半、決勝ゴールでハットトリックを達成した名古屋・シュビルツォク(40)
大邱戦の後半、決勝ゴールでハットトリックを達成した名古屋・シュビルツォク(40)

◆アジア・チャンピオンズリーグ(ACL) 決勝トーナメント1回戦 名古屋4―2大邱(14日・豊田スタジアム)

 名古屋はホームで大邱(韓国)を4―2で下し、12年ぶりの8強入りを決めた。今夏加入したポーランド代表FWシュビルツォク(28)が1―2の後半18分、20分に連続得点し、2分間で逆転に成功。ACLデビュー戦でハットトリックを決めた。前半だけで2失点とJリーグ屈指の堅守が崩されたが、今季の公式戦40試合目で初の逆転勝利を飾った。

 助っ人がド派手なACLデビューだ。シュビルツォクは0―1の前半12分、力強いポストプレーから右足で先制弾。1点を追う後半18分にヘッド、同20分は鋭いボール奪取から右足で突き刺し、2分間で試合をひっくり返した。184センチ、86キロの強いフィジカルを生かし、ハットトリックを達成。「3点決められてチームも次のラウンドに進めた。とても幸せだ」と笑った。

 チーム合流から約1か月。6月の欧州選手権にも出場したポーランド代表FWは、早くもチームの中心にいる。「我々の方が強い! 勝利に値する」。1―2の後半開始時に円陣で何度も大声で叫び、仲間を鼓舞し、自ら勝利の立役者となった。

 チームは前半に2点を奪われ、今大会初の複数失点。2~4月に無失点継続823分のJリーグ記録を打ち立て、直近の公式戦8試合で1失点の堅守が崩された。2度リードされるも今季公式戦40試合目で初の逆転勝利。フィッカデンティ監督(53)は「今季なかった逆転勝利は、さらに自信を与えてくれる」と喜んだ。

 4強入りした09年以来の準々決勝進出。DF中谷は「ACLを取る。そこに向けてしっかりやっていきたい」と悲願のアジア制覇へ突っ走る。(星野 浩司)

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