夏の甲子園優勝投手の智弁和歌山・中西聖輝(3年)がプロ志望届を提出せず、大学に進むことが13日、分かった。
最速147キロ右腕は甲子園で3試合に登板し、計23回2/3を4失点に抑え、21年ぶり3度目のVに導いた。智弁学園(奈良)との決勝後にはプロ志望届を提出する意向を示していたが、中谷仁監督(42)や両親と検討した結果、4年後にプロ入りを目指すことを決めた。