キンプリ神宮寺勇太「心臓ビクン!」、三島由紀夫作品の舞台「『葵上』『弱法師』」で初単独主演

スポーツ報知
舞台単独初主演する神宮寺勇太

 King&Princeの神宮寺勇太(23)が舞台「『葵上(あおいのうえ)』『弱法師(よろぼし)』」(11月8~28日・東京グローブ座、12月1~5日・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ)で初の単独主演を飾ることが13日、分かった。2016年の「魔術」以来5年ぶりの舞台出演となる中山美穂(51)が共演する。

 全8編の短編戯曲からなる三島由紀夫の代表作「近代能楽集」に含まれた作品で、「源氏物語」を原典とする「葵上」は、時代を超えても変わらない嫉妬や欲望などを生々しくも幻想的に描いたストーリー。「弱法師」は終末観を抱く青年が、いかに大人の世界に復讐するかを軸にした作品となっている。

 神宮寺は「初単独主演舞台のお話を聞いた時、心臓のビクン!とする音が聞こえました。主演舞台に立たせていただく喜びと、自分にどこまでできるのかという思いが同時に駆け巡りました」と率直な感想を語った。「葵上」では美貌(びぼう)を持つ青年、「弱法師」では戦火で視力を失った20歳の青年を演じる。「演じることの楽しさや表現の幅が広がっているように、今まで見たことのない『神宮寺勇太』を大放出したいです」と意気込みを示した。

 一方、5年ぶりの舞台に臨む中山は「葵上」では主人公のかつての恋人役を、「弱法師」では視力を失った青年を救おうとする調停委員を演じる。中山は「お芝居の舞台というのは1度しか経験がなく、正直不安でいっぱい」と吐露しつつ、「古典文学から近代劇にされた三島作品2作ですから、なおさら歴史の重みを感じています。人間の奥深い感情をストレートに演じることになると思うのですが、演出やキャストの皆さんと丁寧に思いを込めて演じさせていただきます」とコメントを寄せた。

 ◆名優の仲間入り

 三島由紀夫の代表作「近代能楽集」に収録された2作品の主人公は、これまで数々の名優たちが演じてきた。「葵上」に登場する青年は、長谷川初範(88年)、堤真一(95年)、宅麻伸(02年)らが、「弱法師」の視力を失った青年は、藤原竜也(2000、05年)や木村了(08年)らが務めてきた。連続上演で2役に挑戦する神宮寺は「決して簡単ではないと思いますが、全身全霊で稽古に臨みたいと思います」と意欲を示した。

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