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【フォワ賞】ディープボンド優勝で評価うなぎのぼり!日本調教馬、凱旋門賞初Vへ夢膨らむ

フォワ賞を制し、一気に評価が高まったディープボンド
フォワ賞を制し、一気に評価が高まったディープボンド

 凱旋門賞・仏G1(10月3日、パリロンシャン競馬場・芝2400メートル)の前哨戦3鞍が12日、同舞台で行われ、古馬限定のフォワ賞・G2(6頭立て=ワンダフルトゥナイトは出走取消)は海外初挑戦のディープボンド(牡4歳、栗東・大久保厩舎)がクリスチャン・デムーロ騎手(29)=イタリア=を背に逃げ切り、重賞3勝目を挙げた。99年のエルコンドルパサー、2012、13年のオルフェーヴルに続く日本調教馬3頭目(4度目)の勝利。日本調教馬の悲願である凱旋門賞Vへ大きな弾みをつけた。

 一方、牝馬限定のヴェルメイユ賞・G1(7頭立て)に参戦したディープインパクト産駒スノーフォール(牝3歳、愛国・Aオブライエン厩舎、デットーリ騎乗)は1馬身半差の2着。レース史上最大差の16馬身差で圧勝した英オークスからのG1連勝は3で止まった。3歳限定のニエル賞・G2(5頭立て=ボリショイバレエは出走取消)はバブルギフト(牡、仏・デルザングル厩舎)が重賞2勝目を挙げた。

【凱旋門賞・松浦が占う】

 ヴェルメイユ賞で単勝1・3倍の1番人気に推されたスノーフォールがまさかの2着に敗れた。英ブックメーカー・ウィリアムヒルはG13連勝中の圧倒的パフォーマンスから凱旋門賞のオッズを1番人気としてきたが、この敗戦によって2番人気タイに陥落。第100回を迎える世界競馬の祭典は、1強ムードから混戦ムードに変容した。

 代わって1番人気に浮上したのはG13勝の愛国調教馬タルナワだ。昨年のヴェルメイユ賞、オペラ賞と、パリロンシャンでG12勝。一方、11日の愛チャンピオンSで同馬を2着に退け、G15連勝を飾ったセントマークスバシリカも参戦へ意欲をみせる。英ダービー馬アダイヤー、G13連勝中のハリケーンレーンのゴドルフィン3歳馬2頭も参戦となれば、さらに豪華なメンバーとなる。

 99年のエルコンドルパサー、12、13年のオルフェーヴルはいずれもフォワ賞V後、凱旋門賞で2着に入った。3頭目となったディープボンドは8番人気タイに急浮上。12日に行われたトライアル3競走の中で走破時計は最も速く、本番へ弾みがついたことは間違いない。さらに今年のパリロンシャンは例年に比べて雨が少なく、馬場状態が良好な点も日本馬には追い風とみる。宝塚記念Vから直行するクロノジェネシスは04年の優勝馬バゴの娘。日本調教馬初制覇の悲願へ、可能性は着実に大きくなりつつある。(松浦 拓馬)

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