【広島】2か月白星なしの森下暢仁「考え過ぎている」 14日の中日戦で後半戦初勝利めざす

スポーツ報知
調整に取り組む森下暢仁投手

 広島の森下暢仁投手が、無心で後半戦初勝利を目指す。7月14日の中日戦(マツダ)以来、白星が遠ざかり、直近2戦は6回もたずに降板している。後半戦5度目の先発となる14日の中日戦(バンテリンD)に向けて13日、本拠マツダで調整に取り組んだ背番号18は「勝ちたい気持ちは強いですけど、自分の仕事をしていれば勝ちは付いてくると思う」と自然体で7勝目をたぐり寄せる考えだ。

 五輪では決勝の先発マウンドを任されて金メダルに導いた右腕だが、リーグ戦再開後は、思うような投球ができていない。「考え過ぎているところが大きいと思います」と胸中を明かした。結果が出ないことへのもどかしさ、焦りもあると感じているからこそ、自然体になることが重要。「やっていることは間違っていない。そんなに考えずに、マウンドになったらゲームを作るというか、一人一人しっかり投げていこうという気持ちでやっていきたい」とシンプルな気持ちで打者に立ち向かう。

 前回7日の中日戦(マツダ)では5回2/3を今季ワースト9安打を浴び、4失点でマウンドを降りた。勝利投手の権利は手にしていたが、救援陣が逆転を許し、チームは最後に打線が9回に4点差を逆転。坂倉の劇的サヨナラ3ランで勝利を収めた。森下は佐々岡監督からは「次、取り返せ」と挽回を厳命されたという。

 4戦白星なしは今季2度目で、5戦となればワーストを更新する。悩める右腕に対して、永川投手コーチは「今の選手に多いけど、野球に関して頭がいい。そういう意味では、全てを忘れて明日(14日)頑張ってくれるのではないでしょうか」と期待を込めた。ルーキーイヤーの昨季は10勝3敗で7つの貯金を作ったが、今季ここまで6勝6敗で自身の貯金も吐き出した。「何とかチームに貢献できるように」。どういう形であれ、巻き返しに向けて白星が一番の良薬になる。

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