【大学野球】ドラフト候補・京産大の北山亘基が自己最速153キロマーク 試合は完封負け

京産大の北山亘基投手
京産大の北山亘基投手

◆関西六大学野球秋季リーグ戦 第2節3回戦 神戸学院大3―0京産大(13日・ほっともっとフィールド神戸)

 京産大は1勝1敗で迎えた3回戦で神戸学院大に完封負けを喫した。今秋ドラフト候補右腕・北山亘基投手(4年)は11日の1回戦から中1日で先発。5回7安打3失点で敗戦投手となったが、3回に球場表示で自己最速の153キロをマークした。

 初回のミスが重くのしかかった。無死一塁でゴロを捕球。併殺を狙って二塁へ送球したが、「少し焦ってしまった」と左へそれて一、二塁にチャンスを広げられた。この回に2点を失い、4回にも失点。「初回の失点に追加点も許した。チームは完封負けで、打撃の流れを引き寄せる投球ができなかった」と反省した。

 それでも実戦感覚が乏しい中で復調の兆しを見せた。日本ハム・熊崎スカウトが「3、4回に何度かいい球が出ていた。引き続き見ていきたい」と明かしたように直球のキレが戻ってきた。新型コロナウイルスの影響で7月下旬から約1か月半練習ができなかったが、「重心の位置や体の軸がどこにあるか」と投球フォームを細かく調整。11日に152キロ、この日は153キロと2戦連続で自己最高球速を更新した。

 10月11日にドラフト会議が迫るなか、「大学の4年間、『プロに行く』という強い気持ちでやってきた。秋が最後のアピールの場」と意気込む。主将としては「チームが勝つことが一番。(敗戦を)受け止めて次に行くしかない」。春のリーグ最優秀投手がここからギアを上げていく。

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