【ロッテ】16日にもマジック「26」点灯!チーム本塁打パ単独トップ104発!2位オリックスに2差

レアード
レアード

◆パ・リーグ ロッテ9―2楽天(12日・ZOZOマリン)

 レアードが勝利への執念をバットに乗せた。中村奨の8号ソロで同点とした直後の3回1死二塁。直球を捉えた瞬間に確信した。打球は大きな弧を描き、左翼席中段へと着弾する勝ち越しの23号2ラン。「打つことができて興奮しているよ! 今日のネタはイクラ!」と今季“23貫目”のスシを握った。

 アメリカ同時多発テロから20年。当時高校2年だったレアードは「悲惨な状況で命を絶たれた方がたくさんいる。警察官、消防隊員、勇気を持って救助に向かった方。本当に言葉では言い尽くせない。そこら辺はいつも常に心に思ってる」と絞り出した。くしくも9月11日はレアードと祖父、姪っ子の3人がそろって誕生日。3安打4打点の大活躍で思いを届けた。

 昨季は腰の手術で39試合、6本塁打にとどまり「フラストレーションのたまるシーズンだった」。今季は早くも23発。レアードの復活に導かれ、チーム本塁打数はリーグ単独トップの104。同4位タイ(90本塁打)でワーストの日本ハムとはわずか1本差だった昨季から、大幅に増えている。レアード、マーティンの両大砲に加え、22歳の安田、21歳コンビの藤原、山口ら若手も昨季を上回る本塁打数をマークし、チームの長打力は確実に底上げされている。

 引き分けを挟み4連勝で、2位のオリックスに今季最大2ゲーム差をつけ首位をキープ。井口監督は「打点も含めて本当にしっかりやってくれている」と復活を遂げた助っ人に最敬礼した。早ければ16日に優勝へのマジックナンバー「26」が点灯。悲願のVへ加速する。(小田原 実穂)

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