大仁田厚が新ミスター・ポーゴに雪辱…10・31に米国での電流爆破デスマッチへ

爆破バットをポーゴに見舞う大仁田
爆破バットをポーゴに見舞う大仁田

 大仁田厚が率いるFMW-Eが12日、神奈川・鶴見爆破アリーナ(鶴見青果市場)で旗揚げ第3戦「BATTLE ROYAL」を開催。メインイベントで大仁田厚が“新極悪大王”ミスター・ポーゴに雪辱を果たし、和解したかに思えたが、裏切りの火炎攻撃を浴びて両者の遺恨がさらに深まった。

 ポーゴは旗揚げ戦(7月4日、鶴見)に乱入して大仁田を火だるまにして遺恨がぼっ発。両者は8月15日、大阪・花博記念公園鶴見緑地特設会場で6人タッグ戦で対戦したが、電流爆破イス攻撃でポーゴが勝利。大仁田は「このままではFMW-Eのエースとしてメンツが立たない」として、当初予定されていたカードを変更して、ポーゴとの一騎打ちに臨むことに。

 ロープ3面に有刺鉄線電流爆破、有刺鉄線電流爆破バットが2本、電流爆破イスが1個、1面の場外に有刺鉄線バリケードマット地雷爆破ボード(火薬量は旗揚げ戦の3倍)が設置された「地獄のデスマッチ3」として決行された。

 序盤はレスリングの応酬の後、早々に場外戦に発展し、ポーゴが流血。リングに戻ると、ポーゴは大仁田の十八番である毒霧を逆に噴射し、師匠譲りの鎖ガマ攻撃で大仁田の背中を切り刻んだ。さらに爆破バットで一撃すると、セコンドのMr.アトミックが加勢して地雷ボードに落とした。大ダメージを受けた大仁田はなんとかリングにカムバックすると、ポーゴが今度は爆破イス攻撃でたたみかけた。それでも意地でフォールを許さなかった大仁田は爆破バットをポーゴの脳天に食らわせて逆転の3カウントを奪取し、大阪大会のリベンジを果たした。

 試合後、大仁田が手を差し伸べると、意外にもポーゴは握手を交わして退場。そして、大仁田は「くだらないと分かっていても、一生懸命やってる人間もいる。30年前、FMWをつくった。令和にFMW-Eをつくった。FMW―Eは絶対に潰さん」と絶叫。

 当初はタッグマッチで大仁田と対戦する予定だったアブドーラ・小林がタバコをくゆらせながら乱入して、「メインのカードを勝手に変えんじゃねぇ。俺は我慢できても、アイスリボンのファン、大日本のファンもいるんだ。自分勝手にやってんじゃねぇ」と挑発し、有刺鉄線バットで大仁田の額を攻撃した。すると、ここでポーゴが再び現れると、ついさっき握手したばかり大仁田に、師匠ばりの裏切りのビッグファイアーを放って去って行った。

 旗揚げ戦に続いてポーゴに火だるまにされた大仁田は死力を振り絞って立ち上がると「ブッチャー(小林)の言ってることはホント。俺は勝手。自分勝手に生きるのを応援してください」とマイクアピールしてリングを降りた。

 大仁田は「(先代の)ポーゴに育てられたんだから、ああいう性格なんでしょう。手を差し伸べたのが甘かった。アイツは大日本にいたから、ブッチャーと手を組んだ感じだった。10月24日、ポーゴとブッチャーがタッグを組め。僕は他団体からそれなりの人間をパートナーに用意する。試合形式は近いうちに発表する」として、10月24日、鶴見大会でのポーゴ、小林とのタッグ対決を即決。

 さらに大仁田は現地時間10月31日(日本時間11月1日)、米ニュージャージー州アトランティックシティの球場で、FMW-EとH2Oの合同興行を行い、“メイド・イン・ジャパン”の電流爆破デスマッチを行うことを明らかにした。

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