諸見里しのぶさん、稲見萌寧11番の第2打で7ヤードしかないピン手前1・5メートルにつけ勝負決めた

通算19アンダーでメジャー初優勝を果たし、トロフィーを肩に乗せる稲見萌寧
通算19アンダーでメジャー初優勝を果たし、トロフィーを肩に乗せる稲見萌寧

◆女子プロゴルフツアー 21年メジャー第2戦 日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 最終日(12日、茨城・静ヒルズCC=6680ヤード、パー72)

 1打差2位で出た東京五輪銀メダリストの稲見萌寧(もね、22)=都築電気=が8バーディー、ボギーなしのベストスコア64をマーク。大会記録を1打更新する通算19アンダーで逆転し、メジャー初優勝と今季8勝目を挙げた。

 最終日の稲見選手は、危ない場面が一度もありませんでした。隙が全くなくて本当に強かったです。フェアウェーキープが一番大事な難設定下で、決勝R36ホールでフェアウェーを外したのは3度だけ。2日間で計15アンダーはもう、ものすごいとしか言えません。

 勝負を決めたのは11番の第2打でした。1打差の西郷選手、2打差の大山選手ともに第1打をラフに入れた。稲見選手はフェアウェーから9アイアンで手前1・5メートルにつけてバーディー。ピン手前は7ヤードしかなく、ピンを越えると奥へ下る傾斜がある難しい状況。そこで冷静に後続に3打差をつけ、強さを感じさせた。あの一打で一気に流れを引き寄せましたね。

 賞金ランク1位になると毎週、事前取材を受けたり注目や重圧は増します。それでも、難しい設定の4日間のメジャーを制した自信は大きい。メジャー2戦も残っていますし、シーズン10勝や3億円を実現するのも夢ではないと思いますね。(2009年大会覇者&女子プロゴルファー・諸見里しのぶ)

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