馬トク会員募集中!

馬トク指数・外厩入り馬トク出馬表・成績

【セントウルS】1番人気レシステンシアがV発進 ルメール騎手と秋のスプリント女王奪取へ手応え十分

レシステンシア(右)がピクシーナイトの猛追を首差で振り切った
レシステンシア(右)がピクシーナイトの猛追を首差で振り切った

◆第35回セントウルS・G2(9月12日、中京・芝1200メートル、良)

 サマースプリントシリーズ最終戦、第35回セントウルS・G2は12日、中京競馬場で行われ、先行したレシステンシア(ルメール)が、ピクシーナイトを首差で退け、重賞4勝目を挙げた。秋の始動戦で1番人気に応え、優先出走権を得たスプリンターズS・G1(10月3日、中山)へ好発進だ。

 速さと強さでG1取りへ好発進だ。レシステンシアは好スタートを決めると、冷静に2番手に待機。絶好の手応えで直線に向かうと、ゴーサインに応えて力強い脚で抜け出していく。ゴール前ではピクシーナイトが迫ってきたが、そこからがG1ホースの真骨頂。左ステッキが入ると、さらにひと伸びして勢いのある3歳馬を首差退け、重賞4勝目をつかみ取った。

 昨年のNHKマイルC(2着)以来の騎乗だったルメールは「ギリギリセーフ。直線に向いて外に出して、すごくいい脚を使ってくれました。決勝線のちょっと前で彼(ピクシーナイト)を見ましたが、最後は能力で勝つことができました」とひと安心。ジオグリフで制した4日の札幌2歳Sに続き、2週連続の重賞勝ち。土日で5勝を稼ぎ、秋競馬で名手はエンジン全開となった。

 今春の高松宮記念(2着)に続く2回目となる1200メートルで完璧な立ち回り。スプリンターズS(19年のタワーオブロンドン、昨年のグランアレグリア)の3連覇に向け、ルメールは「もちろんG1を勝つだけの能力があります。次もいい結果を出せると思います」。G1に昇格した90年以降、3勝を挙げるジョッキーはおらず、初の快挙に向けて自信の表情を見せた。

 19年の2歳女王が、2つ目のG1制覇にいざ挑戦。松下調教師は「2回目の6ハロンでレース運びが良くなり、高松宮記念のときより楽にポジションを取ることができました。中2週なので疲れを取って、体をしっかり戻したいです」と大舞台を見据える。本番では春に敗れたダノンスマッシュに借りを返し、スプリント女王の座をつかんでみせる。(内尾 篤嗣)

 ◆レシステンシア 父ダイワメジャー、母マラコスタムブラダ(父リザードアイランド)。栗東・松下武士厩舎所属の牝4歳。北海道安平町・ノーザンファームの生産。通算成績は11戦5勝。総収得賞金は3億6301万7000円。主な勝ち鞍はファンタジーS・G3、阪神JF・G1(ともに19年)、阪急杯・G3(21年)。馬主は(有)キャロットファーム。

競馬

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請