【藤原義雄の南紀直送便】秋でも40㌢前後が出る礒はある!

スポーツ報知
串本大島・樫野の「小ガツオ」で良型グレを仕留めた藤原さん。秋磯でも良型と出合えるチャンスはある

 そろそろ秋磯シーズンが始まる。この時期、南紀をホームにされている方は、35センチまでの数釣りをイメージされるだろう。確かに例年11月半ばまでは餌取りやコッパグレが多く、良型グレを釣るのが難しい場所は多い。ところが、そんな釣り場ばかりじゃございませんよ! 限定的ながら40センチ前後が出る磯はある。

 具体的に名前を挙げると、まずは安指の「双子」。今年の7月後半に39~45センチが数尾、8月半ばには35~39・8センチを1人で10尾という釣果も出ている。同じ安指では「クソ島」「ケタ」「アジロ」も有望だ。田子の「地のカッサキ」もコッパグレの中から40センチ級が顔を出す。串本袋の「モブシ」も数型ともに文句なし。2年前の9月中旬、海クンのお客様2人が40~45センチ17尾を釣り上げた。串本大島・樫野の「小ガツオ」も40センチ前後の尾長や口太の40センチが交じる。

 以上が良型狙いのお薦め磯。シマアジも楽しみながら、この時期ならではの良型グレの強い引きを堪能できるだろう。

 ただし、普通に釣っていては可能性が低いので、攻略法をアドバイス。まずはコッパグレなどの餌取りが出てきにくい、沖の浅ダナを攻めること。ズバリ、遠投がポイントになる。刺し餌も生オキアミだけでなく、加工餌も使うなど工夫して欲しい。この時期でも刺し餌が残るときがあるので、そんなポイントを優先的に攻めていくのが鉄則だ。磯際に大型グレやシマアジが潜んでいることも、よくある。

 ◆藤原 義雄(ふじわら・よしお)1950年9月20日、徳島・鳴門市生まれ。70歳。21歳からグレ釣りを始め、数々のトーナメントで活躍。「ゼロスルスル釣法」の考案者。がまかつ、マルキユーなどメーカー数社のインストラクターを長年、務める。グレ闘友会会長。和歌山県白浜町で餌・釣具店「フィッシングベース海クン」を経営し、南紀の磯釣りに精通。プロ野球は大の巨人ファン。

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