小松彩夏が絵のモデルに 「自分よりステキ」完売画家・中島健太氏と初タッグに大満足

中島健太氏の手掛けた小松彩夏の肖像画
中島健太氏の手掛けた小松彩夏の肖像画

 女優でモデルの小松彩夏(35)が、コメンテーターで画家の中島健太氏(36)と初タッグを組む。中島氏の個展「中島健太 展 ‐zone‐」(15日~21日=東京・日本橋高島屋S.C.本館、順次全国で巡回)で小松をモデルとした肖像画が展示される。初めてアート作品のモデルを務めた小松は「自分よりステキに描いてくださって本当にうれしい」と声を弾ませた。

 「完売画家」の異名を持つ中島氏。TBS系情報番組「グッとラック!」(19~21年)の番組ポスターやベッキー、瀬戸内寂聴氏などの著名人の肖像画が「本人にソックリ」と話題を集めている。そんな中島氏の1年ぶりとなる個展のテーマは“ピュア”。中島氏は「プロの画家をやっているとこういうものが売れやすい、描いて欲しいという空気感があり、そういうものをオーダーされたこともあります。でも、今の時代、ピュアな人間が一番強いと思っています。だからこそ、自分が作りたい物を正面から向き合う個展にしたかった」と語る。

 本当に作りたいものとして白羽の矢を立てたのが、小松だ。中島氏は大学時代から2歳下の小松のファンで「雑誌でえらいキレイな子がいるなっていう記憶があった。本当に自分が美しいと思う方を描きたいと思った時に小松さんが思い浮かび、ちょうど小松さんがフリーになったタイミングだったので、ダメ元でオファーさせていただいた」と振り返る。

 フリーになり、自身で仕事を選ぶようになった小松。突然届いた絵のモデルの依頼メールに最初は戸惑ったという。「絵のモデルのお話を今まで受けたこともなかった。中島さんを存じていなかったので、調べさせて頂いたら、すごい方だった。描いている女性もきれいな方ばかりだったので、ここに私が入っていいのか、って」と話した。

 これまで、中島氏は事前にモデルに取材を行い、その人に絵の世界観を寄せる描き方をしていたが、今回は従来と異なる“小松手法”をとったという。

 「僕の世界観に入ってきてもらった感じが強いですね。小松さんは、清潔感を失わずに色気を出せる希有な存在。グラビアもいまだにやられて、でもグラビアに染まりきらず、自由に清楚な姿と色気のある姿を行き来することができる。僕が描きたい女性像にすごく近いものがあった」。

 数回の打ち合わせと取材を重ね、制作期間半年で7点を仕上げた。小松は中島氏がSNSで公開した制作途中の絵をドキドキしながら見守っていたという。

 「一方的にツイッターであげている絵を見ていました。『あ、私の足だ!』って。今まで絵画の過程を見たことがなかったので、こんなに細かい作業をされているんだって驚きました」。

 完成した2作も一足先に見たという。「鳥肌が止まらなくて、自分なんだけど自分じゃないような不思議な感覚。私はこういう風に見えているんだって発見することができました。自分よりステキに描いてくださって本当にうれしかったです」。少女のような笑顔を浮かべた。

 また、中島氏は初の書籍「完売画家」を発売した。プロを目指す学生やアートになじみのない人々に向けたメッセージをしたためた一冊。中島氏が美大に進学し、プロを目指そうにもプロへのなり方を誰からも教えてもらえない壁に当たったと振り返り「僕が大学を卒業してからも現状が変わっていないと聞き、僕が見てきた15年の経験値から語れるものが後輩の役に立つかもしれないと思って書きました」とPRした。

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