松野明美を育て、亜大を箱根駅伝優勝に導いた76歳の名伯楽、岡田正裕氏が小森コーポレーションの総監督に就任

スポーツ報知
亜大元監督で拓大前監督の岡田正裕氏

 陸上の小森コーポレーションは9月6日付けで、3月からアドバイザーを務めていた亜大元監督で拓大前監督の岡田正裕氏が総監督に就任したことを発表した。これまで監督を務めていた本川一美氏は同日付で退任し、社業に専念する。同社は「岡田氏とともにチームのさらなるなる成長に注力し、より皆様に応援いただける陸上競技部を目指して活動してまいります」とコメントした。

 熊本市出身の岡田氏は亜大が箱根駅伝に初出場した1967年大会と翌年の68年大会に出場。卒業後、地元食品メーカーのフンドーダイで活躍した。現役を引退し、指導者に転身後、さらに真価を発揮した。

 86年にニコニコドー女子陸上部監督に就任。88年ソウル五輪女子1万メートル代表の松野明美らを育てた。99年に母校の亜大監督に就任。2006年の箱根駅伝で亜大を初優勝に導いた。08年に九電工女子陸上部監督に転身した後、10年には拓大監督として再び大学駅伝界に復帰。11年の箱根駅伝では拓大最高成績の7位に導いた。19年3月末で退任した。

 小森コーポレーションは昨年11月の東日本実業団駅伝で15位に終わり、12位以内のチームに与えられる今年1月のニューイヤー駅伝(全日本実業団駅伝)の出場を逃した。これまで実業団、大学の指導者として実績を残した76歳の名伯楽が現場の責任者として小森コーポレーションをどのように導くか、注目される。

 岡田氏のコメントは以下の通り。

 「このたび、私、岡田正裕は9月6日をもって名門チームである小森コーポレーション陸上競技部の総監督という立場でチームの強化に携わることとなりました。今日までの私の経験を生かし、より強いチーム作りに貢献していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします」

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