鷹木信悟、IWGP世界ヘビーV2一夜明け会見で宣言「G1は最低でも決勝。最高で優勝で完全復活だ!」

IWGP世界ヘビー級王座V2の一夜明け会見でG1クライマックス優勝を宣言した鷹木信悟(新日本プロレス提供)
IWGP世界ヘビー級王座V2の一夜明け会見でG1クライマックス優勝を宣言した鷹木信悟(新日本プロレス提供)

 5日に埼玉・メットライフドームで行われた新日本プロレス「WRESTLE GRAND SLAM in Metlife Dome」大会でIWGP世界ヘビー級王座2度目の防衛に成功した鷹木信悟が6日、オンラインでの一夜明け会見に臨んだ。

 迷彩柄のジャケットにメガネ姿で登場した「ザ・ドラゴン」は「昨日、3週間ぶりに試合で大声出したんで、声が枯れてしまって、まるで龍魂のレジェンド・天龍源一郎さんみたいな声で…」と、まず笑わせた。

 新型コロナウイルス感染のため、8月15日の静岡大会から欠場。3週間ぶりの復帰戦でいきなりV2を飾ったが、「病み上がりとか後遺症とか気にしている人もいると思うけど、試合のダメージは体にあるけど、気持ちも元気だし、今日も午前中、サウナに行くくらい元気だから」とニヤリ。

 さらにコロナの療養期間について「感染して3週間。10日で4キロ(体重が)落ちて、その後、隔離期間もあって10日で5キロ増やしたからね。俺も小学校からの格闘生活を30年近くやっているけど、こんなに詰め込んだ1週間はなかったなと。なせばなるというか、やればできるんだなと思った。自分でもプロレスラーって頑丈ですごいんだなと思ったよ」と振り返った。

 18日に開幕するシングル最強決定戦「G1クライマックス31」については「あと2週間近くあるんで、また違ったコンディション作りをして、開幕戦に向けて鷹木信悟らしい気持ち作り、体作りをしたいと思います」ときっぱり。

 最高峰のIWGP世界ヘビー王者のG1優勝は過去、武藤敬司と佐々木健介の2人のみだが、「そこに俺が続こうか」と笑顔。「俺が優勝しなきゃいけないなとは思っている。こんなご時世だし、昨日、(V2で)『奇跡の大復活』と言っていただいたけど、本当の意味で大復活を見せるにはG1も優勝しなきゃいけないなと思っています」と目をギラリと輝かせた。

 Aブロックには同い年のライバルでG1・2連覇中の飯伏幸太、内藤哲也らがいるが「飯伏、内藤は意識するよね。(誤嚥性肺炎から復帰の)飯伏も試合を見たら全然、元気だし、さすがに3連覇させるわけにはいかないし、今の俺と飯伏の立ち位置の違いをはっきり見せたいと思う」と話し、同じユニット「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」(LIJ)の内藤についても「内藤は『今はLIJにリーダーはいないからIWGPのベルトを持っている鷹木がリーダーみたいなもんだよ』と言うけど、昨日の表情を見ていたら、面白くなさそうな顔するんだよね。俺も内藤とは五分だと思っているけど、2年前のG1で負けているんで、本当の意味で五分の関係と見せるためには借りを返さなきゃね、内藤には」とコメントした。

 さらに「なにげに楽しみなのはザック(・セイバーJr.)。12年前にドイツで19歳くらいのザックとやってるんだよね。逆に俺がサブミッションで勝っちゃってね。彼が覚えているかは知らないけど、12年の時を経て再会するのは楽しみだよね」と鷹木。

 決勝であたるBブロックのメンバーについては「俺は今回のG1でどこかで聞いたことあるセリフかも知れないけど、最低でも決勝。最高で優勝と思っているから。最低でも決勝行かないといけないと思うから」と話した上で「俺は初対決が好きだから、やっぱり、SANADAとやりたいよね」とこちらもLIJの仲間を指名。「俺からしたら、SANADAは眠れる獅子みたいに見えるんで楽しみだね」と続けた。

 さらに首の負傷でIWGP世界ヘビー王座を返上したウィル・オスプレイがベルトの権利を主張したまま、今回のG1にも不参加なことについては「彼もすぐ戻ってくるなんて言っていたけど、そのセリフは5月に聞きたかったね。全治未定の欠場に入った中で4か月、音沙汰なくて、それであの行動はないよ。俺は認めないし、彼もSNSとかで文句言っているらしいけど、文句があるなら日本に来いと。日本に来たら、話くらい聞いてやるよ。でも、(挑戦者の)列に並ぶ時は最後尾に並べと」とばっさり。

 「本当の意味で鷹木が本物の王者だと分かるようにG1に優勝するしかない。そうしたら、オスプレイも黙るんじゃねえの?」と、最後に言い放っていた。(中村 健吾)

格闘技

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請