【大学野球】南東北大学リーグ開幕 東日本国際大・藤木豊監督が初陣1勝

スポーツ報知
8回に代打本塁打を放ち、ベンチでグータッチする東日本国際大・岡崎(右から4人目)

◆南東北大学野球秋季リーグ第1週第1日▽1回戦 東日本国際大3ー0石巻専大(5日・天童市スポーツセンター) 

 開幕し、昨秋以来のリーグ戦となった東日本国際大が、今春優勝の石巻専大を3―0で下した。大山凌投手(2年)=白鴎大足利=ら3投手の継投で無失点に抑えると、打線は犠飛2本などで効果的に加点。7月に就任した藤木豊監督(56)の初采配で勝利をつかんだ。今週は試合がなく、第2週は18、19日に行われる。

 2季ぶりに挑むリーグ戦の第一歩を、白星で踏み出した。東日本国際大が石巻専大に3―0で勝利。八戸大(現八戸学院大)を率いた2011年以来10年ぶりの指揮となった藤木監督は、「自分でサインを作ったのに、どうやるかを忘れちゃったときがあって(笑い)。練習と試合は全然違うなと感じた」と振り返った。

 バットを振って緊張を解いた。今春は部内で新型コロナウイルス感染者が出た関係で辞退したため、リーグ戦は約1年ぶり。試合前のシートノックを見た指揮官は、「(時間制限があるのに)練習通りにボール回しをしていたり、慣れてないなと思った」。公式戦の雰囲気にのまれ、ナインの動きが硬かった。そこで出した指示は、「振って(タイミングを)合わそう、ファーストストライクを振っていこう」。思い切りバットを振り、普段の動きを取り戻そうとした。

 打線は5回に犠飛2本で2点を先制。そして指揮官の指示が効いたのは8回だ。1死から代打で出た岡崎壮志(3年)=仙台育英=が、リーグ戦初出場初打席の初球をたたき、左越えソロ弾。「完璧でした。練習してきたことが報われた気がしました」と岡崎は笑顔だ。183センチ、90キロの恵まれた体格の持ち主。練習から藤木監督に「三振OKだから、単打を狙わず外野を越えるような打球を打て」と助言され、持ち味を出した力強い振りで結果を残した。

 投げてはこの日144キロを計測した大山ら、3投手の継投で相手打線を4安打に封じ込んだ。残りのリーグ戦に向けて、岡崎は「一戦必勝で、チーム全員でアウトを取りにいく」と決意。試合を重ねながら、調子を上げていく。(有吉 広紀)

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