【オリックス】2戦連続2ケタ失点で首位陥落 主砲・吉田正が左太もも裏負傷で長期離脱

投壊で首位陥落となり、ベンチで頭を抱える中嶋監督(右)(カメラ・保井 秀則)
投壊で首位陥落となり、ベンチで頭を抱える中嶋監督(右)(カメラ・保井 秀則)

◆パ・リーグ ソフトバンク12―4オリックス(5日・PayPayドーム)

 オリックスが6月20日から守っていた首位の座から陥落した。今季初の2戦連続2ケタ失点で連敗。先発・増井がリチャードに逆転満塁弾を浴びるなど4回に一挙6失点。一気に流れを持って行かれ「それ(4回)しかないでしょ」と中嶋監督は嘆いた。

 試合前から漂った重いムードを拭いさることはできなかった。3日のソフトバンク戦(ペイペイD)で脚を痛めた吉田正がこの日、「左太もも裏筋損傷」で出場選手登録を抹消された。17年10月7日から続いた連続試合出場は「512」でストップ。復帰には1か月以上かかる見通しで、最悪の場合、シーズン中に戻れない可能性も出てきた。

 リーグトップの打率3割3分8厘、20本塁打、69打点をマーク。東京五輪では日本代表の金メダル獲得に貢献した頼れる主砲を欠いた打線は破壊力を欠く。右太ももを痛めて抹消中のT―岡田がこの日、ファーム育成試合で実戦復帰。3打数無安打ながら早期1軍合流へのステップを刻んだが、25年ぶりの優勝を狙う終盤戦に柱の不在は痛い。

 「中途半端になっては困る選手だし、先もある。ここで無理するわけにはいかない」と指揮官。「正直(吉田)正尚の代わりは誰もいない。もう野手だけ(の問題)じゃない話。投手陣にも奮起してもらうしかない」。今こそチーム一丸で、最大の危機に立ち向かう。(宮崎 尚行)

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