タイチ、ザック組、IWGPタッグ王座初防衛「いっぺんに2チームを片付けられたから、それでいいだろう」

IWGPタッグ王座初防衛を果たし、笑顔の(左から)タイチ、ディーバのあべみほ、ザック・セイバーJr.(新日本プロレス提供)
IWGPタッグ王座初防衛を果たし、笑顔の(左から)タイチ、ディーバのあべみほ、ザック・セイバーJr.(新日本プロレス提供)

◆新日本プロレス「WRESTLE GRAND SLAM in Metlife Dome」大会 ▽IWGPタッグ選手権試合3WAYマッチ60分1本勝負 〇タイチ、ザック・セイバーJr.(26分43秒 ブラックメフィスト→片エビ固め)後藤洋央紀、YOSHI―HASHI● ※もう1組は内藤哲也、SANADA(5日、埼玉・メットライフドーム、観衆2780人)

 2014年以来7年ぶりとなる新日のメットライフD2連戦の2日目が行われ、IWGPタッグ王座戦でタイチ、ザック・セイバーJr.組が内藤哲也、SANADA組、後藤洋央紀、YOSHI―HASHI組との3WAY戦(3チーム同時に通常のタッグマッチを行い、いずれかの1チームが勝利した時点で決着)を制し、初防衛を果たした。

 ゴング前から先陣争いで大もめとなった後藤組と内藤組だが、後藤らが内藤らを場外に排除した上でタイチらに挑みかかった。挑戦者2組とも練り上げられたW攻撃で攻勢に出たが、タイチ組も反撃。

 タイチが強烈なのど輪で後藤を絞め上げると、逆に4人がかりでタイチののどを絞め上げる珍しい攻撃まで飛び出した。内藤組が要求した挑戦組4人での頭上でのグータッチを拒否した後藤はエンジン全開でタイチを攻め立てた。

 15分まで孤軍奮闘のタイチに代わってリングインのザックは華麗な関節技を披露したが、内藤が雪崩式フランケンシュタイナーを決め、反撃する。

 内藤が敵軍を排除したところでSANADAがYOSHI―HASHIを必殺のSkull Endであと一歩まで追い詰めたが、最後はタイチがYOSHI―HASHIをブラックメフィストで仕留め、王者チームがベルトを守った。

 ディーバのタレント・あべみほと笑顔で3ショットをきめたタイチはバックステージでも「しかし、まあ、強かった。疲れたよ、久しぶりに。まあ、いっぺんにこれで2チームを片付けられたから、それでいいだろう」とポツリ。ザックも「やっぱり、3WAYはこれで最後だ。こんな面倒なのは、もうやりたくない。チャンピオンチームにはリスクしかないじゃないか」と苦笑した。

 さらに18日に開幕するシングル最強決定戦「G1クライマックス31」について、タイチが「タッグでは俺らが一番だって証明した後は、お互いにシングルで一番になって証明する番だ」と言えば、ザックも「俺たちは最強だってことを、おまえら全員にしっかり教えてやる」と言い切った。(中村 健吾)

格闘技

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請