プロ注目の天理大・牛島樹投手(4年)が右肘の故障のため、今春限りで引退したことが4日、分かった。藤原忠理監督(56)が神戸市内で「(6月の全日本)大学選手権前に筋繊維の異常があった。手術するかどうするかというところで、野球を断念という形で親御さんと意見がまとまった」と明かした。
専大玉名高(熊本)出身の最速148キロ右腕は、今春のリーグ戦で4試合に登板。3勝0敗、防御率0・00で3季ぶりの優勝に貢献した。