【大学野球】“ハマのギータ”こと神奈川大のプロ注目スラッガー・梶原が4安打1打点1盗塁で猛アピール

7回2死一塁で左中間に適時三塁打を放つ神奈川大・梶原
7回2死一塁で左中間に適時三塁打を放つ神奈川大・梶原
希望進路をプロ1本に定め、今秋の猛アピールを狙う神奈川大・梶原
希望進路をプロ1本に定め、今秋の猛アピールを狙う神奈川大・梶原

◆神奈川大学野球秋季リーグ戦第1週第1日 ▽神奈川大5―2松蔭大(4日・横浜スタジアム)

 秋季リーグ戦が開幕。神奈川大は、今秋ドラフト候補に挙がる梶原昂希外野手(4年=大分雄城台)が「3番・中堅」で出場。4安打1打点1盗塁と俊足強打を生かしたプレーを披露し、プロ入りに向けて視察に訪れたスカウト陣に猛アピールした。

 “ハマのギータ”が、大学ラストシーズンで絶好のスタートを切った。188センチ、83キロの立派な体格を誇る左打ちのスラッガーは、7回に逆方向の左中間に大飛球を飛ばすと、50メートル5秒8の俊足を飛ばして一気に三塁へ。9回には左翼フェンス直撃の二塁打でこの日4安打目をマーク。「自分のよさを引き出せた。いいアピールができたと思う」と胸を張った。

 確実性に長打力も兼ね備える。1年春のリーグ戦デビュー後、コロナ禍で中止となった3年春を除く5季で86安打を積み重ねる一方で、11本の柵越えもマークしている。この日の4安打でリーグ戦通算90安打とし、節目の100安打にあと10本と迫ったが「100安打は最低限の通過点です」と言い切る。

 大きな野望がある。昨秋の同リーグで、桐蔭横浜大の渡部健人がシーズン最多タイの8本塁打をマークする大暴れでプロの評価が急騰。西武にドラフト1位で指名されている。「秋に活躍すれば、あれだけ指名順位が上がるんだという前例を見ることができた。ホームランが一番(スカウトの)印象に残ると思うので、監督さんを超えるシーズン9発を打ちたいです」。元西武の神奈川大・岸川雄二監督が現役時代にマークした記録でもあるシーズン8発の更新を目標に掲げた。

 希望進路はプロ1本。社会人チームからの誘いはすべて断り、退路を断った。視察した日本ハム・坂本スカウトは「走攻守すべてのバランスがいい。素材のよさ、能力の高さに、どの球団も注目していると思う。結果が求められるシーズンで幸先よく4安打を放ったのはすごくアピールになったでしょう」と評価した。

 梶原は「引っ張って飛ばすことは誰にもできる。広角にホームランを打てるのが自分の特徴。ホームランが打てれば、率も打点もついてくるはず」と鼻息を荒くした。

7回2死一塁で左中間に適時三塁打を放つ神奈川大・梶原
希望進路をプロ1本に定め、今秋の猛アピールを狙う神奈川大・梶原
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