【大学野球】王者・大商大が白星発進 プロ志望届提出の福元悠真は1安打1打点

5回に右前適時打を放った大商大・福元悠真
5回に右前適時打を放った大商大・福元悠真

◆関西六大学秋季リーグ戦 第1節1回戦 大商大4―0神戸学院大(4日・大阪市南港中央)

 関西六大学秋季リーグ戦が開幕した。4季連続(2020年春季は中止)優勝中の大商大は神戸学院大を破り、白星発進。プロ志望届を提出した主将の福元悠真(4年)は「3番・指名打者」で出場し、3打数1安打1打点だった。

 昨秋、今春と2季連続で最優秀選手に輝いた主砲が意地を見せた。2―0の5回2死一、三塁。四球、中飛の後、第3打席を迎えた福元は初球を捉えて右前に運んだ。「スイングのタイミングなど、修正すべき点がまだまだある」と試合後は反省したが、貴重な追加点をたたき出した。

 投げては最速151キロ右腕・上田大河(2年)がわずか1安打に抑え、完封。5季連続優勝に向けて好発進したチームに福元は「初戦を取れるか取れないかで、今後に影響が出る。まずは勝てていいスタートが切れた」と安どした。

 プロ志望届を提出したことで気持ちにも変化があった。「プロは結果を出さないと行ける場所ではない。志望届を出したことでプロへの意識が強まった」と今まで以上に結果にこだわる姿勢を示した。その一方で、「キャプテンとしてチームプレーを忘れてはいけない」と気を引き締める。

 チームは6月の全日本大学野球選手権に出場し、2回戦で福井工大に敗れた。「春は日本一を取れなかった分、秋はやり返したい」と福元。自身の夢と日本一の目標のため、この秋に全てを懸ける。

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