【箱根への道】創価大、再び冬に輝くため「質量ともに昨年以上」の走り込み

スポーツ報知
新潟と長野の県境で30キロ走に臨む創価大。三上主将(左端)が引っ張り、小野寺(左から3人目)らも意欲的に走り込んだ(後方は合同練習した専大)

 関東の大学駅伝界では「夏を制する者が箱根を制する」という格言がある。夏合宿の成否が駅伝シーズンの結果に直結するからだ。昨季の学生駅伝2戦2勝で、今季も主役候補筆頭の駒大を追いかける上位校の夏合宿を特集。前回の箱根駅伝2位の創価大は精力的に走り込む。万全の新型コロナウイルス感染防止対策を講じた上で“勝負の夏”に挑んでいる。(竹内達朗、太田涼)

 今年の正月、箱根路に強烈なインパクトを残した創価大は、再び冬に輝くため、夏に地道に走り込んでいる。「8月に走る距離は900キロを目安にしています。質量ともに昨年以上です」と榎木和貴監督(47)は説明した。

 前回の箱根駅伝は大手町のゴール手前2・1キロまで先頭を走り続けたが、土壇場で駒大に大逆転され、2位惜敗となった。今季は「3大駅伝3位以内」をチーム目標に掲げたが、6月の全日本大学駅伝関東選考会で敗退。「落選したことでチーム全員が危機感を持った。結果的に、チームに勢いが出てきました」と主将の三上雄太(4年)は前向きに捉えた。

 1、7、9区で好走した選手が卒業したが、2区6位のムルワ(3年)、4区2位の嶋津雄大(4年)、5区2位の三上と主要区間の選手は地力を増している。10区20位で駒大に逆転を許した小野寺勇樹(4年)も精力的に夏合宿に挑んでいる。「小野寺は自分と向き合って、去年より、いい練習ができている」と指揮官はリベンジに期待した。

 さらに、榎木監督は「新家(にいなえ)裕太郎(3年)、山森龍暁(2年)、小暮栄輝(1年)の元気がいい」と3大駅伝未経験の新戦力の台頭にも自信を見せる。今季も創価大から目が離せない。

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