【箱根への道】東海大は変わった!走り“貯め”でタフさに磨き…「4年間で一番走り込んでいます」

スポーツ報知
30キロ走を行う東海大(先導バイクは両角監督)

 関東の大学駅伝界では「夏を制する者が箱根を制する」という格言がある。夏合宿の成否が駅伝シーズンの結果に直結するからだ。昨季の学生駅伝2戦2勝で、今季も主役候補筆頭の駒大を追いかける上位校の夏合宿を特集。前回の箱根駅伝5位の東海大は精力的に走り込む。万全の新型コロナウイルス感染防止対策を講じた上で“勝負の夏”に挑んでいる。(竹内達朗、太田涼)

 箱根5位からの巻き返しへ、東海大は変わった。長野・菅平高原での夏合宿。例年はスピード重視の練習に加え、ウェートトレーニングで筋力強化も行っていたが、今年は違う。複数回の30キロ走に加え、20キロ以上の距離も積極的に走り込む。質を追いかけて“貯(た)め”を作りづらかった昨季までの取り組みを一新し、タフさに磨きをかけている。

 選手によっては月間1000キロを超え、本間敬大主将(4年)も「4年間で一番走り込んでいます。ポイント練習だけではなく、ジョグの質も上がった。すごくいいサイクルになっている」と手応えを感じている。距離を延ばすことで合宿序盤はケガ人も増えたが、比較的早く復帰できているという。練習前後のストレッチやアイシング等の地道な取り組みも継続することで力を発揮している。

 OBの背中から学ぶこともあった。同地で合宿していたSGホールディングスの佐藤悠基(34)や川端千都(25)らと一緒に距離走を実施。本間主将は「自分たちは30キロまででしたが、悠基さんは50キロ。あのペースで走れるのはすごい」と刺激を受けた。3大駅伝3位以内と目標を掲げるエリート軍団。「自分にとって、箱根が競技人生最後の舞台。チーム一丸となって臨む準備を積み重ねたい」と見据えた。

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